かなり多くの方がお悩みになっている「お相手が何を考えているのかわからない」というもの、みなさんも覚えがあるのではないでしょうか。
前回はマッチングアプリの現場の声をお送りしました。
Q. 最近マッチングアプリで知り合ったお相手とのご相談が多く、お相手の気持ちがわからないと毎回のようにきかれます。マッチングアプリでの出会いと普通の恋愛って違うんですか? 飛躍的に増えているマッチングアプリ系の相談! 昔とは違[…]
「素」をさらけ出すことができるか?
さて実際問題、前回ご紹介したような
男性側はお互いに必要な時に必要なだけやりとりできる人
女性側はサクサクステップアップしたい(あるいはできる)人
こういった組み合わせで探そうとすると意外にうまくいかないことがわかります。
それは男女ともに「いい人だったら相手のために変わってもいい」という考えの人がいる一方で「本当の(=素の)自分をさらけ出せる相手がいい」と思う人がいるからです。
人はなかなか最初から素の自分を見せません。
ですので「素の部分を見せてよいものか? 」相手を見ながら探っています。
素の自分を見せる=相手を信頼している、ということにもなりますが、
「こんな人ならやめておけばよかった」
と思われるくらいに、素の自分と他人に見せる顔が違う方は要注意と言わざるを得ません。
大雑把な人だと思ったのにすごい神経質だった、子供好きと思っていたのに、実はよその子供をうるさいと怒鳴りつけていた、などはあまりいい印象を与えませんね。
情報を開示しなさすぎてもNG!
ちなみにある利用者の男性の方からは「自分これこれこんな感じです(おそらく素の自分の姿?)、とプロフィールに書いたらまったく足跡とかもなくなったので、プロフィール書くのやめました」という話がありましたが、女性は必ずプロフィールをチェックしているので、プロフィールを白紙にしておくのはいただけません。
写真がないのも反応がよくないそうです。
口元だけ、目元だけでもいいので、ご自身の一部が写っている写真を使うようにしてみましょう。
その上で「どういう相手を求めているか」を明確にしている人の中から選ぶのがよさそうですが、求める相手のカテゴリーが必要以上に多い人は、どこに転ぶかわからないので選ばない方が無難であるといえます。
サイト側が提供する特色をうまく使ってみる
最近の傾向では、登録の生年月日から占いでおすすめのお相手をピックアップしてくれるものもあるとか。
占い業界では生年月日を使って占うものを命術というグループでまとめていますが、命術は長期的な運勢を見るのに適していますから、長く続けられる関係のお相手をお探しの方にはうってつけ。
サイトの中にはご飯友を探すコーナーがあるところもあるそうですから、まずは食事からサクッと交流したい方は試してみるといいかもしれません。
コミュニティがたくさんあるサイトでは、同じコミュニティに入っている数が多ければ多いほど、マッチングのおすすめに載ったりするところもあるとのこと。
自分の趣味趣向も反映できるのですから、積極的に利用しましょう。
連絡頻度がダウンしてもがっかりしないで!
さてこのように、マッチングアプリの利用者の方の声を聞いてみると、連絡頻度が下がることが必ずしもご自身のせいではない、ということがわかってきました。
身に覚えがある場合は別ですが、そうでない場合はお相手も忙しいんだな、くらいにとらえておけばよさそうです。
時折一種のかけひき? のような感じでわざと連絡をしないケースも見受けられますが、面倒だなと感じるのであれば優先順位を下げてしまいましょう。
相手の反応を必要以上に気にしすぎて、ご自分らしさをなくしてしまうより、ご自身が自分らしくいられるお相手をつかみとっていくのがベター。
以前も申し上げましたが、ほとんどのマッチングアプリは圧倒的に男性の絶対数が多くなっているのです。
ご自身のライフスタイルなどに合わせてベストなお相手をどんどん探していきましょう。
イライラ、モヤモヤはもう卒業!!
さまざまな人とやりとりし、ご自身がイニシアチブをとっていくぐらいのバイタリティーが幸運を引き寄せていくことでしょう。