【占術迷子さん】アストロダイス、便利です

自分がどんな占いをしたらいいのかわからない!
今の占術が合ってないみたいなので違うものに変えたい!

そんな占術に迷うみなさんのためのコラムが「占術迷子さんシリーズ」です。

3種類のダイスを使い、お悩みや知りたいことを占えるアストロダイス。
持ち運びにも便利ですし、気軽に占うこともできるので使えるようになっておくとよいでしょう。

3種類のダイスをふって占う!

3種類のダイスは「惑星」「星座」「ハウス」。
要するに占星術でおなじみの記号が記されているのです。
それぞれ12面体のダイスになっています。
これを一緒にふって、タロットのように読み進めていきます。

惑星のダイスには10天体とドラゴンヘッド・ドラゴンテイルのマークが入っています。
星座のダイスにはおなじみの12星座のマーク。
ハウスのダイスはホロスコーブに登場する12のハウスを表します。
占いのテーマを決めたら、3つ同時にふってみましょう。
もちろん個別に使うことも可能です。

使い勝手は?

ところでアストロダイスにはカラフルで軽いアクリル製のものと天然石のものがあります。
どちらを使うかはお好みなのですが、アクリル製だと軽すぎて鑑定の時どこかに飛んでいってしまう、という方もいらっしゃいます。
そういう方は天然石のものを検討されるとよいでしょう。

ただし天然石の場合重さが少し出てしまうのと、値段が高いことがネックになっています。
そしてやはりダイス同士がぶつかって欠けてしまうこともありますので、外で鑑定する方には敬遠される傾向があるようです。

業界の方の話では、折りたたみタイプのダイストレイ(ボタン部分を止めると箱のような形状になる)があり、その中で転がすとはね過ぎたりすることが避けられるとのこと。
使用頻度が高い方は検討してみてもいいかもしれません。

初心者でも使える?

またアストロダイス単体で売られているものと、解説本つきのものがあります。
まずは解説本つきのものでじっくり学んでみるのがよいでしょう。

カラフルなものは見ていて楽しいので、複数コレクションし気分で使い分けているという方も。
本はひとつで十分でしょうから、慣れてきたらいろいろ使ってみてご自分の使いやすいものを選んでみましょう。

記号だけでわかるのでしょうか…

さて先ほど占星術でおなじみの記号、と申し上げましたが、ホロスコープにはいずれも関係してくることから、占星術の勉強ツールとして使用しているという方もいらっしゃるのです。
惑星・星座・ハウスの意味を合わせて理解していけるのですから、とても効率がよさそうです。

鑑定で似たような結果ばかり出ませんか?

そして12面体のダイスが3つあるということで、12×12×12=1728通りの組み合わせがあることになります。
出目について考えるだけでもかなり使えるアイテムといえるでしょう。
しかしながら実際は卜術的解釈が必要になりますので、それぞれ下記のようにみていってください。

惑星: 欲求・象徴・エネルギー (動詞として読み解く)
星座: 惑星の具体的な部分の説明 (副詞や形容動詞として読み解く)
ハウス: 分野 (占的の場所として読み解く)

個別に使って練習したい方は、上記を参考にどのダイスを使うかチョイスしてください。

どんなふうに組み合わせていけばいい?

すでに占星術の知識をお持ちの方ならすぐにでも使うことができますね。
たとえば「月・さそり座・3ハウス」なら…

月: 安定したい
さそり座: 中に入り込む
3ハウス: コミュニケーションの場

= 安定して親密なコミュニケーションをとっていきたい、より奥深いコミュニケーションをずっとしていきたい

というような解釈ができるでしょう。
何せ1728通りも組み合わせがあるのですから、クイズのように練習しても、なかなか全部の組み合わせがどんなふうになるのかイメージできないかもしれません。

ですがそれだけにあまり人とかぶらない占術結果を出すことができるので、オンリーワンな回答を出してあげたい、とお考えの方にも人気になっています。
ホロスコープは難しそう! とお考えの方も、練習としてお試しになってみてください。