【占い1年生】占い業界・頻出用語集~卜術編~ (た-は)

多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートする「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、業界の方からの要望も多かった用語集をカテゴリー別にご紹介してまいります。
前回・前々回の用語集はこちらをご覧ください。

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た行

タロットカード: ゲームや占いに利用されるカード。
一般的には78枚1セットで、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナに分類される。
日本では大アルカナの人気・知名度ともに高くなっているのが特徴。

大アルカナ(だいあるかな): アルカナとはラテン語で「秘儀」の意。
タロットの78枚のうち、主要とされる22枚をさす。
大アルカナには普遍的な象徴や神話、魔術などのモチーフが入っている。

ダイス占い(だいすうらない): サイコロ占いともいう。
サイコロを使って占う占術。
ジオマンシー(土占い)などでも利用される。

ダウジング: 気、エネルギーの測定方法のひとつ。
主に振り子やロッドを使い、地下水脈などを探し当てる方法。

断易(だんえき): 五行易ともいう。
易卦を構成する六つの爻に十二支をあて、十二支の陰陽五行の生剋関係などで判断する。
周易にくらべるとやる人が少ないといわれる。

展開法(てんかいほう): カードの結果を並べる方法。
スプレッドともいう。
さまざまな展開法があり、占う内容などにより適切なものを選ぶことが多い。
1枚引きから複数のカードを展開するものまであるため、習熟度によってチョイスすることもある。
ヘキサグラム、ケルト十字などが人気。

デッキ: カードデッキともいう。
カード1セットのこと。
タロットでは78枚のセットをフルデッキと呼び、大アルカナのみ22枚のセットとは区別している。

トランプ占い(とらんぷうらない): トランプを用いて相性などを判断する占い。
タロットよりも歴史は古いといわれている。
日本では1970年代後半から80年代にかけて流行した。

な行

ナイト(騎士): タロットの小アルカナ、コートカード(宮廷カード)のひとつ。
ワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の4種類がある。

は行

梅花心易(ばいかしんえき): 中国の北宋時代に完成されたとされる易占い。
八卦(はっけ)や六十四卦(ろくじゅうしけ)の体系が基本となっている。
道具をつわかずに、日時やまわりのものから数をとって易卦をたてるというユニークな特徴がある。

八卦(はっけ): 陽爻と陰爻の記号を3つ組み合わせて表す8つの象徴。
自然界に存在するあらゆるものがこの八卦で表すことが可能と考えられている。
乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤の8種類。
これを上下にふたつ重ねたものは六十四卦という。

八神(はっしん): 奇門遁甲の構成要素のひとつ。
吉凶に大きな影響を与えるとされている。
直符・九天・九地・太陰・六合・朱雀・勾陳・騰蛇をさし、五吉神と三凶神にわけられるという。

八門(はちもん): 奇門遁甲で最重要視される構成要素。
方位の吉凶を大きく決めるとされる。
休門・生門・開門・景門・傷門・杜門・驚門・死門の8つをさす。
なかでも休門・生門・開門は三吉門とされている。

花札占い(はなふだうらない): 日本の伝統的なカードゲームだが、それを使って占う方法。
オラクルカードのように使ったり、色に意味を持たせたり、占い師によって独自性があるという。

ペイジ(小姓): タロットの小アルカナ、コートカード(宮廷カード)のひとつ。
ワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の4種類がある。

ヘキサグラム: 六芒星(ろくぼうせい)のことで、タロットの展開法でもっとも人気のあるもののひとつ。
7枚のカードを六芒星の形に展開して占う。

ペンタクル(コイン): タロットの小アルカナの4つのスートのひとつ。
地に関連するスートで、お金や財産、商売などを象徴する。

ト術(ぼくじゅつ): 偶然に出た象徴を使い、状況や事態のなりゆきを占う方法。
カード占い系の他、周易・断易・梅花心易・ルーン・ダウジングなどがあげられる。

ホラリー: ホロスコープを使う占術であるが卜術のくくりに入る。
もともとの意味は「その時間において」。
占い師のもとに相談にきた瞬間の天体配置を使って判断するため、相談者の生年月日が不要というユニークな特徴がある。

※リクエストの多かった用語については、詳細な解説コラムとして独立していきます。
ご期待ください!