現役占い師が実際に使用している、おすすめしている本にスポットを当て、どんなものか紹介していくシリーズです。
今回は「お金の心配のない現実を作る方法」を取り上げます。
占いに来ないまでも、悩む人が多いジャンル!
誰しも一度はお金について悩んだり困ったりした経験があるでしょう。
一生懸命働いているけどお金が残らないという人、そもそも仕事がなくて食うに困っている人、借金で首がまわらなくなっている人など、その状況はさまざまです。
一方でお金にまったく苦労していない方もいます。
さてこの違いはどこにあるのでしょうか?
著者であるドリーン・バーチュー博士とグラント・バーチュー氏といえば「エンジェルオブアバンダンスオラクルカード」がよく知られています。
本書はこのオラクルカードと合わせて使うのもおすすめです。
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豊かであることに気づいていない!?
どうしてもわたしたちは「ない」にフォーカスしがち。
豊かさとはお金だけの問題ではないのかもしれませんが、本当は豊かであるのに気づかず「ない」「ない」とついつい連呼してしまうこともあるでしょう。
本書には上記オラクルカードにも登場する「豊かさの天使(アバンダンス・エンジェル)」についても記載があります。
そして11のメッセージにわけ、詳しく解説がなされているものになります。
なおもともとが洋書であるために、読んでいて少し難しいなと感じるかもしれません。
その時はまずはわかる部分をしっかり読み込んで、自分のものにしていってください。
もしこの本を目にする機会があるとするなら、それは読んでおきなさいね、という合図かもしれません。
よくわからないからといって途中で投げ出してしまうのはもったいないですよ。
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いらないものを手放すやり方にも言及!
さてこの「ない」という感覚を手放す方法についても記載があります。
ふだんから意識していても、なかなか手放すことは難しいと感じる人が多いことでしょう。
一時ブームになった断捨離についても、番組が作られるほどですから手放したいと考える人は一定数いるはずです。
しかしコツを知ってできるようになる人と、コツをきいてもイマイチ身につかない人もいますね。
手放さなければいけないのはモノに限った話ではありませんが、しっかり本書を読み込んで今までできなかったものができるようになる、あるいは今まではよくわからなかったけど、手放すってこういうことなのかな、ということを感じることができたなら、それは立派な成長であり、一歩先をゆくということになるのです。
ですから一気に全部理解できなくても心配はいりません。
そして本書自体が少しスピリチュアル寄りの内容になっているため、しばしば神への祈りについての言及もあります。
人によってはピンとこないかもしれません。
中にはバカバカしくてこんなことできない、と思う部分もあるでしょう。
そういう方は別のアプローチからお金の心配がなくなるようにしていけばOKです。
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話題の「アファーメーション」についても紹介!
後半には最近流行のきざしを見せている「アファーメーション(肯定的な宣言)」についても紹介されています。
「GOODタロット」や「Moon Magick」に見られるように、アファーメーションはかなり日本でも浸透しつつあります。
「ない」にフォーカスするのではなく、「ある」にシフトすることの重要性が本書でもおわかりいただけるのではないでしょうか。
巻末付録として豊かさをもたらす瞑想についても紹介があります。
瞑想というと何だか難しそうと尻込みする方もいますが、今の状況を打破するためにできるだけのことをしてみる、ということが大切。
「エンジェルオブアバンダンスオラクルカード」をお持ちの方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてください。
