【お客さま素朴なギモン】パワーストーンのブレスレットが…切れた!!!

鑑定中にふとお客さまから寄せられる「素朴なギモン」にフォーカスするシリーズ。
「急に言われても…」とあわてることなく、転ばぬ先の杖的に知っておいて欲しいお話をご紹介していきます。

Q. パワーストーンのブレスレットをつけているお客さまが多く、よく切れると心配そうにされています。
本当に何かよくないことがあるのでしょうか。

不吉の予兆!? パワーストーンのブレスレットが切れる

占い師でパワーストーンを扱う方々から、お客さまからブレスレットが切れてしまった、どうしたらいいか、といった質問をよく受けるのですが、というお問い合わせをよくいただきます。
どのように対処するのがよいでしょうか。

日本人はまじめだからか? ブレスレットが切れた、となると必死になって拾い集める方がいらっしゃいます。
そして「1コだけ見つからない!!」と焦ってしまう方もいらっしゃるとききます。
そこまで大切に思ってもらえるのであれば石も本望でしょうが、大切にしていたブレスレットがこわれてしまうのはやはり悲しくなるものです。

大事にしていたから身代わりになってくれた!?

よくブレスレットが切れるのは身代わりになってくれたからだ、という説をききますよね。
そのためにこのブレスレットはもうお役御免なのだろうか、気に入っているのになァ、と悩まれてしまうのでしょう。

よくパワーストーンのショップでは「さざれ石」というものが売られていて、ブレスレットはここに置いて休ませてあげましょう、というような謳い文句があります。
これも浄化のひとつですが、まめな方は毎晩はずしてこういった浄化スペースに乗せているのだそう。
浄化については、過去記事でも紹介しています。

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しかしそういう日頃のまめな浄化をされていても、なぜか突然ブチッと切れたりすることがあるのです。

こんな例もある!

あるパワーストーンブレスレットのワークショップ会場に、常連の女性客がいて「毎回ブレスレットが切れちゃうんですよ」とお話になっていました。
その方はすぐにブレスレットのゴムが切れてしまい、さすがに自分でもゴムの交換するのに慣れました、と苦笑していらっしゃいましたが、どこかに引っかけたわけでもなく、浄化をおこたったわけでもなく、太いシリコン製のものに変えたにもかかわらず頻繁にゴムが切れることをとても気にされていた様子でした。

どうやらお話をきいていくと、お姑さんと同居されていて日々かなりのストレスをかかえておられるとのこと。
長男の嫁だからしょうがないのよね、と口ではおっしゃっていましたが、かなりの慢性的なストレスをかかえておられたのでしょう。
嫁という立場上、必要以上にがんばりすぎてしまった可能性もあり、ご本人があまり気にしていなくても、その過剰なストレスに石たちも耐えきれなくなってしまったのかもしれません。

※本エピソードはご本人の了承を得てご紹介しています。

石たちも耐えられなくなってしまうことがある!

先ほどの例のように、相手からのエネルギー(特に負のもの)を受けると、それをクリアにしようとして耐えられなくなり、切れてしまうことがあるわけですが、業界の方にお話をききますと、切れた時点で悪いものはなくなっているので心配はいらない、とのことです。
特に気にしすぎる必要はなく、むしろ守ってくれてありがとうございますと石に感謝することだけ忘れなければよいでしょう。

お気に入りのものであれば、ゴムを変えまた浄化スペースに置いてあげて大切にすればよいのです。
長く大切に使ってあげれば、きっと石も喜んでくれることでしょう。

こうなったらお別れの時かも

ただし石がひび割れていたり、大きめの傷がついている、何となくよどんだように見える、というようなものがあれば、パワーダウンしている可能性がありますので交換した方がいいかもしれません。
また何となく「もうこのコとはお別れなのかな」と感じたり、本当にお役御免だな、手放してもいいかも、と思えるようであれば処分する時期かもしれません。
買ったお店に相談したり、あるいは他店の購入品であってもお焚き上げしますよ、というパワーストーン屋さんのサービスがあったりするので、パワーストーンの処分の仕方について調べてみるとよいでしょう。

もっともよいのは自然に返すこと、すなわち土に埋めたり川に流したりすることなのだそう。
ただし自分の家の庭ですと、自分のエリア内となり手放す形にはなりにくいので注意が必要。
近くの山など自然豊かなところに出かけ、感謝の気持ちを持って手放すようにするのがおすすめ、とはききますが、私有地に勝手に埋めたりするのは問題ですので気をつけてくださいね。