話題の球体! 占い師のお守りにも! バッキーボールの神秘

ネットでもよく見かけるあの形!!

願いを叶える速度をアップさせる、究極のオブジェクト、などのキャッチコピーで、最近あちこちでみかける「バッキーボール」をご存知ですか。
たいてい水晶を立体に編み込んで作られているものです。
最高のエナジーアイテムなどとも呼ばれているのだそう。

バッキーボールは別名「完璧なる多面体」とも呼ばれているとのことで、何でもあの天才レオナルド・ダ・ヴィンチが追い求め続けたいわば「究極の図形」。
正式にはバックミンスターフラーレンというのだそうです。

この多面体は20コの正六角形と12コの正五角形から成り立っています。
60本の単結合に30本の二重結合とで構成されていて、あまった結合が一切出ないところから「完全に安定した形」とされてきたというのです。
ダ・ヴィンチが「最強のパワーが宿る究極の図形」として追求し続けたという逸話があることから、このバッキーボールは賢者の石と呼ばれることもあるそうです。

フラーレンというのと何が違う?

ところでこの形状はフラーレン構造(炭素の同素体の一種)としても知られていて、バッキーボールと同じ形をしているのにフラーレンと呼ばれているものがあります。
正式にはセントラルサンを内包したフラーレン、と称されるのだとか。

バッキーボールもフラーレンもスピリチュアル的な意味を持つところは同じだが、どうやらエネルギーが違う、とのこと。
いずれも水晶を使って作るところまでは同じだというのですが、フラーレンの場合は発案者の寺澤貴子氏が設計した、宇宙から光を降ろす光のエネルギーの循環装置、という位置づけといわれています。

銀河の中心にあるとされる、生命の根源「グレートセントラルサン」と地球とを光で結び、グレートセントラルサンのエネルギーを素早く地球に降ろすというメカニズムであるよう。
そのためフラーレンマスターと呼ばれる大きなフラーレンを持っている講師のもとで作ったものだけが、このグレートセントラルサンのエネルギー持つフラーレンになるのだと言われているそうです。

寺澤氏はバッキーボールとこのフラーレンがしばしば混同されることについて、エネルギーの合う合わない、あるいはエネルギーを感じないなどいろいろな方がいるので、どちらも存在してよいものだ、と言及されているとのこと。

呼び名よりも「形」が重要!

いずれにせよ水晶やこの形、いわゆる神聖幾何学と呼ばれるものにパワーがあるので、ご自身のピンと来るものをお選びになるのが一番。
何度も申し上げているように、占い道具などはご自身の手で作ることをオススメします。
ですのでこういう形状も(見た目非常に複雑ですが)、ご自身の手で作り、そばに置くのがよいわけです。

ただ作成の際、テグス(ビーズアクセサリーなどに用いられる透明な糸)を長く切って使うことから、慣れていない人は途中でテグスがからんでしまったり、結び目ができてしまったりしてイライラしてしまうこともあるようです。
1メートルずつ切って、途中で結び目を作りながらやるという方もいますし、あえて結び目は作らずに新しいテグスを途中ではさみこんで、水晶に戻すように短い方のテグスをジグザグに入れ込むというツワモノさんもいるとか。
どちらでもご自身のやりやすい方法で行うとよいでしょう。

鑑定現場に置くのが人気!

とりわけ占い師さんやヒーラーさんはこれらを鑑定中にそばに置いて集中力を高めている、というお話もきかれます。
作っているうちにゾーンに入っていく、というご意見も。

ネットでも作り方が紹介されていたり、実際に作られたものを販売されている方もいるので、どうしても面倒で作りたくない、という方は完成品をお求めになってもよいでしょう。
中には小さめのサイズで作ってネックレスにし、いつも身につけている、という方もいらっしゃるそう。
そばに置くだけではなく、身につけるのもひとつの方法ですね。
この場合4ミリの水晶で作るのがよいそうです。

なお4つ作ると結界としても使えるのだといいます。
ご自身を守るためにも使えそうですね。
実際の効果については、ぜひご自身でお確かめください。