簡単にYES-NOできけないダウジングの場面になったら

YES-NOだけで判定できない場面もある!

基本的にはYES-NOで判定するダウジングですが、選択肢が多い場合や、程度(パーセンテージ)を知りたいという局面もあり得ます。

たとえばパワーストーン屋に行って、ビンに入った大量のパワーストーンの中から、これが自分に合っているのか否かひとつひとつペンデュラムを使うのはちょっと大変。
あるいは着ていく服の色を選びたい時も、選択肢が多くなりがちです。
ある程度絞り込むことはできても、そのうちのどれがさらに確率的によいのか、ということを知りたい場合困ってしまいます、というお声をきくことも。

ある程度の数であるなら、グループわけをして絞り込むやり方もあります。
たとえば棚をエリアで区切って、このエリアの中に必要なものはあるのか? ときいていって、対象を絞り込んでいくわけですね。
先ほどのパワーストーン屋の例であるならサイズで区切ってもよいし、色で区分けしてもよいのです。
やりやすい方法でフォーカスしていきましょう。

欧米ではダウジングシートを使うのが人気!

さらに便利なダウジングシート(ダウジングチャートなどともいわれます)を使う方法があります。
欧米ではほとんどダウジングシートを使ってのダウジングだそうなので、非常にポピュラーなものです。

さまざまな種類があり、円形になっているもの、半円になっているもの、同心円状に広がって選択肢が増えているものなど、個性豊かになっています。
占い系のイベントなどで売られていることもありますが、ネットでも安価なものが入手可能
いろいろと見てみて使いやすいものを選びましょう。

特に人気になっているのが、同心円状に選択肢が広がっているタイプで、曜日、月、アルファベット、星座、方角なども区切られて記載されているものです。
リソマンシー(石占い)のシートと兼用になっているものもあるので、リソマンシーをされる方はひとつ持っているといいかもしれません。

簡易的なものでは、中心にYES-NO-MAYBE-TRY AGAINなどが書かれているので、YES-NO以外の選択肢をペンデュラムがさせば、微妙な判定ができます
カラーチャートと呼ばれる、おおむね半円形で何色かに色分けがされているものもあり、色を選びたい時にはこれを使ってダウジングをすれば、色を素早く決めることができます。

ちなみにカラーチャートとは別にチャクラのチャートというものもあるようで、チャクラがらみの鑑定をされる方でしたら使えるようにしておくと鑑定の幅が広がりそうですね。

気に入ったものがなければ自作もアリ!

どうしてもピンとこない方は自分でダウジングシートを作ってみましょう。
占いの道具は自作することで、本人の波動を宿し、より一体感が生まれて占いの精度を高めるといわれています。

まず白い紙にコンパスで円を書きます。
大きすぎず、小さすぎずを意識して好みの大きさに円のサイズは調整しましょう。
その円の直径にあたる部分に線を引きます。
そしてその線に対し、円内に垂直に線を引きます。
次に交わった十字のエリア(90度)の半分のところに線を引き、残りのエリアも同じようにします。
するとひとつの円が45度ずつの8区画に区切られるわけです。

区切られたエリアのどこでもいいので「YES」と書き込みます。
そのエリアの反対側にも「YES」と書きます。
今度はその「YES」と書いたエリアと90度に交わるところに「NO」と書き込みます。
反対側も同様に。
残りのエリアに「MAYBE」や「TRY AGAIN」と入れれば即席シートが完成します。
わかりやすく色わけをされてもいいかもしれません。

カラーチャートを作りたい場合は、半円を書きそれを好きな色数だけ等分に線を引き、色名を書き込んだり色をつけて使います。
パーセンテージチャートも0%から100%まで同様に作成できますので、気になる方は作って使ってみてください。
何種類も作るのが面倒な方は、他のチャートを参考に、イニシャルや星座など使いたい要素を盛り込んだ独自のチャートに挑戦してみてはいかがですか。
使いやすようにいろいろアレンジしてみましょう。