自分の中の女神と対話する!

誰の心の中にも女神がいる!?

業界の先輩方のお話では、誰しも自分の中には女神がいる、といいます。
そんなものは神話の中だけの話だろう、と思いがちですが、そうではないのです。
みなさんの魂とともに生きている…スピリチュアルにたけている方はそう断言しています。

しかしふだんそんなことを意識している方は少ないことでしょう。
特に自分が引っ込み思案で、いつも誰かの影に隠れているようなタイプであれば、女神がいるなんてとんでもない! あり得ない! と感じるのも無理はありません。

それでも本来誰でも力を持っていて、女神たちはその力を取り戻してもらいたいと願っているのだといいます。

たとえば石や木の気持ちがわかる、という占い師さんに話をきくと「(石や木からのメッセージは)ちゃんと聞こえているはず。でも聞こえないと思い込んでいるから聞こえない」とおっしゃいます。
おそらく女神たちのメッセージも同様であり、自分の中に女神など存在するはずがない、という強い気持ちでシャットアウトしている可能性があります。

女性性の象徴

女神、それは女性性の象徴でもあります。

どんな人も男性性・女性性の両方の要素を持っています。
男性でも女性性が強い人はいますし、その逆もあるのです。
ですので女性なのに男性性が強い人は、この女神のチカラを目覚めさせることによって、男性性と女性性のバランスがとれるのではないか、と考えられているそうです。

とりわけ男性社会がまだまだ色濃い日本においては、女性であることを封印し、男性なみに働く女性たちが増えてきました。
そしていつしか「男になぞ負けるものか」という戦いの精神のようなものができ、男を打ち負かす、そのために結婚や出産を犠牲にする、という極端な考え方まで生んでしまったといえるかもしれません。
こんな時代だからこそ、改めて女性性を見直そうという考え方が出てきたともいえそうです。

お客さまであっても占い師であっても同じようなことが起きているといえます。
占いの仕事をしていると、このお客さまは女性性が弱くなっている(あるいは男性性がものすごく強くなっている)ということが何となくわかってくるようになるでしょう。
そしてまた占い師側も改めて振り返った時に、自分はどちらかが優位になりすぎてしまっているのではないか、と感じることもありそう。
ちなみに占い関連の求人に応募してみよう、と検索をしてみると、こういったスピリチュアル系に強い業者が意外と多いことに気づくでしょう。
それだけニーズがあり、また今後も伸びていくことが予想されるジャンルだということ。
今のうちからオラクルカードを使って鍛錬していけば、こういった分野で活躍できる可能性も広がりますよ。

自分の中にどなたがいらっしゃるのか知ろう

では自分にびったりの女神はどうやって探せばよいのでしょうか?
オラクルカードには女神をテーマにしたものがいくつかありますので、その中から好みのものを選びましょう。

私をいつも見守ってくださっている女神さま、あなた方に感謝しております。
あなた方を私の人生に受け入れてまいります。
ありがとうございます。

というような宣言をしてから1枚引いてみてください。

さてどなたがお出になりましたか?
そしてどんな気持ちになりましたか?
意外な女神さまが登場されたのでしょうか?

感じたことはメモしておくとよいですね。
日本語解説つきのカードであるなら、改めて解説書を読み返してみてもOKです。

ちなみに女神テーマのオラクルカードにはこのようなものがあります。

女神のパワーオラクル
宇宙女神オラクルカード
女神のガイダンスオラクルカード(絶版)
Terra Qi Goddess Oracle Deck (絶版)
こころの女神カード

これからまた新しい女神系のカードが出てくるかもしれません。
自分の中の女神を探しにいきましょう。