いわゆる「ダメんず」に引っかかってしまう!
お客さまから、いつも同じような人ばかり好きになってしまう、今度こそは違う人をと思ったのに、フタをあけたらやっぱり似たような人だった、というお悩みをよくききます。
さて、どうしてそういうことが起きてしまうのでしょうか。
鑑定の際のヒントとしてチェックしておきましょう。
ではいわゆる「ダメな男」とはどんな人なのでしょう。
浮気をする男
女々しい男
金遣いの荒い男
だらしがない男
仕事ができない男
ハラスメント系男
などさまざまな意見が寄せられています。
ざっと見ても印象のよくない雰囲気の人たちばかりですね。
これらの人にはおおむね共通項があると言われているので、まずそれをおさえていきましょう。
ダメな人その1・人のせいにする
ダメな男と呼ばれる人たちはまず「人のせいにしやすい」という傾向があります。
「向こうが誘ってきたから(浮気した)」や「上司が仕事を押しつけてばかりなので(残業が多い)」といった具合です。
何かあるとすぐ「人のせい」最悪「あなたのせい」にしてきたりしませんか?
結局「自分は悪くない」「こっちは被害者なんだから」という発言が多い人は要注意と言わざるを得ません。
こういう方は自分の非を認めないので、何かあったとしても成長のチャンスを棒にふってしまいます。
ダメな人その2・自分勝手になりがち
ダメな男と呼ばれる人たちは自分優位で、他人の気持ちに対して鈍感な部分が多く見られます。
何げなく発した言葉にも「おまえそれおかしくね?」や「何考えてんの、頭おかしいだろ」など、否定が先に立つような表現をするのはいかがなものでしょう。
そもそもこの場合の「おかしい」というのは、発した側の価値観に基づき、おかしいかそうでないかを判定した上で出てきているものです。
育ってきた環境や影響を受けたものは、人それぞれ違うはずであり、さまざまな価値観があってしかるべき。
それを自分の価値観以外は「無意味」「おかしい」といって全否定する場合、視野も狭くなっていくことでしょう。
なるほどこういう考え方もあるんだな、と相手の考えを尊重できる人を選ぶ方が賢明と言わざるを得ません。
つらいと思って話をしたところで、こういう方は共感したり寄り添ってくれたりすることもなく、自分のやりたいこと、考えたいことのみに終始してしまうことでしょう。
ダメな人その3・感情の起伏が激しい
また自分の感情について正直すぎるのか、いつも怒っていたり、突然泣き叫んだりと起伏が激しく、相手によってはびっくりしてしまうこともあります。
よくレストランで食事中に店員さんを呼びつけ「店長を呼べ!!」など横柄な態度をとる方がいますが、このような怒りのエネルギーが強く「自分の方が偉いんだ」というような態度をとる方は注意が必要です。
「オレ、客だよ?」「金払ってんのこっちなんだけどね」といった見下した言い回しなどしている方はいませんか?
要は金を払った自分の方が「上の人間」であり、相手は格下、という認識になっているのです。
この場合、たとえおつきあいしていたとしても、何かの拍子にこいつは格下、と判定された時点で、パートナーであっても同じような態度をとられる可能性があります。
突然泣き叫んだりする人も、感情のコントロールが苦手なことが多く、自分でもどうしたらいいかわからなくなってしまっているのかもしれません。
いずれにせよ、こういうタイプの方とは早い段階で距離をおくことをおすすめいたします。
ダメな人を引き寄せてしまうのは…
さてダメなタイプの方々と結局のところ毎回つきあうようになってしまう、というお話がありましたが、何と実はこれ、当の本人がこういう方を引き寄せている、と言われています。
いやそんなことありません、毎回こういう人はイヤだ! と思って日々過ごしています、という声が聞こえそうなのですが、事実であるのこと。
ひとつの理由として自分に対する自信のなさがあるのだそうです。
いわゆるハイスペックなお相手に対して、ご自分に自信がないとどうしてもひけめを感じてしまうため、なかなかご縁がつながりにくいとのこと。
つまりご自分の中にある劣等感が、そういう上位タイプのお相手に対しては刺激されてしまうわけですね。
そうなると、多少欠点があるぐらいの人の方がラクだ、ということで、ダメなところがある人を知らず知らずのうちに選んでしまうというお話です。
ダメ×ダメの組み合わせで居心地がよいということなのでしょうか。
次回は毎回ダメな人に当たってしまう方への対策法についてご紹介します。