WSやイベントでも人気!
「ダウジングで今必要なパワーストーンを選ぶ」というのが、ワークショップ、イベントなどで非常に人気になっていることをご存知ですか。
慣れれば比較的早く使えるようになるダウジングで、お客さまに今必要なパワーストーンを選ぶというものです(お客さまに選んでもらうパターンもあり)。
ペンデュラムが動く様子や、目の前で自分に必要なパワーストーンが選び出されていくのが不思議だということで、お客さまからも大好評。
とりわけ対面で占いをする方はサブプランとして使うのもおすすめですので、今回ご紹介させていただこうと思います。
ちなみに遠隔ダウジングができる方であれば、電話占いやメール占いでも利用できるそうです。
目の前で石が選ばれていく面白さを体感
ダウジングでパワーストーンを選び、そこからブレスレットを作るというのはかなり以前からあり、特に目新しさはありません。
ですが、たいていの場合ネットショップやSNSなどで行われている手法であり、なかなか直接目にする機会がなかったので、急速に浸透したとは言えませんでした。
しかし癒やしフェスなどで体感できるブースがあり、そこから自分の占いメニューに入れている方もいらっしゃいます。
占い師側が選ぶのはもちろん、お客さまに選んでもらうと盛り上がりますよ。
パワーストーンとペンデュラムを用意
まずいろいろなパワーストーン(ベーシックなものからレアなものまで、大きさも数種類)をそろえ、ケースなどに入れておきます。
石の名前が覚えられない方は「お客さま用」というテイで名前のシールをつけておくとよいでしょう。
次にペンデュラムを用意します。
自分の使い慣れているものを使ってもよいし、お客さまにやってもらう場合は、お客さまにいくつかの候補から好きなペンデュラムを直接選んでもらいましょう。
この時のペンデュラムは必ず浄化済み、もしくは新品のものを使うこと。
お客さまにやってもらう時には、まず動き方のチェックをします。
「私の名前は○○です」「私は××出身です」というように、YES-NOがはっきりしている質問をして、ペンデュラムがどういう方向に動くかを確認します。
あいまいな方向に動いたり、明らかに違う動きをする場合には質問を変えたり表現を変えたりして、YESはこう、NOはこう、とはっきり動く方向を占い師とお客さま双方で把握しておきましょう。
次にお客さまに気になる石を選んでもらいます。
多少迷ってしまってもかまいませんが、最初は3～5種類くらいにするとよいかもしれませんね。
1種類ずつ手のひらに乗せてもらい、もう片方の手でペンデュラムを持ち「この石は私に必要です」と言ってもらいましょう。
ペンデュラムがYESと判定したものを選び出していきます。
特にペンデュラムの反応が大きい(=YES方向に大きく揺れる)ものがメインの石と考えてください。
同様に気になる石を手のひらに乗せ判定する、というのを選んだ分だけ繰り返します。
仮にお客さまがやると動きがよくない、あるいは動かないという場合には、ペンデュラムだけは占い師側が持ち、お客さまの手のひらだけを借りるような形になります。
その時は「この石は○○さま(お客さまのお名前)に必要です」と言って判定しましょう。
他にも気になる石があるかどうか改めてお客さまに確認し、必要な石をメモしてお渡しします。
ここから幅を広げるには
この石を使ってブレスレットを作ってほしい、という依頼があった場合は、手首のサイズをはかったり料金や納期の提案をしたりします。
指輪やネックレス、ペンダントヘッドの作成依頼の場合も料金や納期のお見積りなどをします。
ご自身でパワーストーンアクセサリーを作らない場合は、その旨をお話になるか、提携しているアクセサリーショップがあるならそこを紹介するなどさまざまなやり方があります。
石を選ぶだけでしたら安価に提案ができるので、お客さまのニーズに合わせてあげるのがよいでしょう。
必要なパワーストーンを選ぶだけ: 選ばれた石をメモ書きして渡すのみ
必要なパワーストーンでブレスレット作成: 手首サイズ○○センチまでは××××円、○○センチ以上はプラス△△△円などと提案、選んだストーンのうち何種類使うかでも価格が変動
必要なパワーストーンで指輪作成: ビーズ使用テグス編み、ワイヤーで作成、マクラメ編み、選んだストーンのうち何種類使うかなどで価格が変動
必要なパワーストーンでネックレス作成: 同上
必要なパワーストーンでペンダントヘッド作成: チェーンをお客さまが持っているならこういう提案もあり
パワーストーンアクセサリー作成仲介: 自分で作らない場合、知り合いの業者を紹介(お客さまからは仲介料をとらず、紹介先の業者からもらうようにする)
お客さまがお使いになったペンデュラムを貸し出しするのか買取にするかで価格も変動することでしょう。
実に多様なプランが作成できる上、お客さまもペンデュラムが動くのがおもしろいと、お友達を連れてやってくるケースもあるのだそうです。
最初のうちは石を選ぶだけにしておき、メモを渡すだけにするのか、お客さまが選んだ石を買って帰ることもOKにするのかというシンプルなスタイルでもかまわないでしょう。
お客さまからのその後のニーズにより、プランを増やしていくと間違いありません。
中には一般的によく知られる水晶やローズクォーツのような石では反応せず、レアストーンでないとYESに触れないお客さまもいらっしゃるので、ある程度のレアストーンも入れておく必要はあります。
初期費用がかかってしまうことはマイナスポイントかもしれませんが、お客さまの反応が非常にいいので何か新しいことをやってみたい、という方にはおすすめです。
アクセサリーを作られる場合は、見本を置いておくのもよいでしょう。
選んだ石をこんな感じでアクセサリーにできます、としておくと、お客さま側もイメージしやすいのです。
これまで作ったものを写真に撮ってファイルしておき、お客さまに見ていただくのもよいですね。
このように非常に広がりのあるプランとなります。
これから占いの求人に応募していこうと考えているなら、知識としてパワーストーンについて学んでおくと後々役に立ちます。
パワーストーンに興味のあるお客さまは多いのでぜひお試しください。
