満月をうまく使って執着を手放そう

Q. 占い関連の記事を見ていると、新月や満月についてよく書かれているのを見ます。
満月は手放しのタイミングとはききますが、どう活用するのがおすすめですか?

満月は「いろいろ」手放すタイミング!

毎月めぐってくる満月は、今自分がもやもやしているものや、気持ちよく過ごせない要因を手放す時期である、といわれています。
手放せないものはいろいろあるかもしれませんが、人やモノに限らず、自分の中の気持ちやつきあいのある人たちとの関係なども含みます

今までにも何度かお話していますが、みなそれぞれ周波数を持っていて、周波数の似た人同士が引き合うと言われています。
人気のある人のところには、この周波数がいいな、と思う人がたくさん集まってくるのですね。
考え方が素晴らしい、いろいろと共感できる、一緒にいると成長できる、というようなポジティブな方が引き寄せられてくるイメージです。
逆に考え方が自己中心的だったり、人の悪口ばかり言っている人が出す周波数は、心地よいと思えないのではないでしょうか。
なのでその悪口に「その通りだ! 」と感じる人が引き寄せられてくるわけですね。

よく出会ってからビビビときた、というような言い回しがありますが、これも周波数が近い人同士にありがちなことなのだそうです。
ひとめぼれがいい例かもしれませんね。
しばらく会っていなかった人から突然連絡があったり、道でばったり出会ったり、というのも周波数が似ていて惹かれ合っているからだ、といいます。

逆に会いたいのに会えないとか、会う約束をしていたけれども日延べになってしまった、という場合もあります。
どちらかが約束を忘れていたり、予定を勘違いしていたりすることもあるかもしれません。
こういう場合、周波数がズレている可能性があるといいます。
周波数が合っていないので、タイミング的によくないというニュアンスですね。
だからそういう時には、その相手に執着しない方が望ましいのだとか。
「今は周波数が合う人と会いましょう」という意味合いにとらえてみてください。

周波数が合う時がきたら必ず会えるようになりますし、どちらが悪いということでもありません。
なので無理に予定をすり合わせたりする必要もないのだそうです。

しっくりこない人・モノを見直してみよう!

特に満月の時期は、こういった周波数の合わない人やモノに対して、見直すことが求められます
どうしても気になってしまって、いつも頭のどこかにある人やモノなどがひとつふたつあるかもしれません。
しかし先ほどもご説明したように、タイミング的によくない、周波数がズレている、という状況なのですから、無理に忘れたりする必要はなく、優先順位を少し下げるイメージでとらえてみましょう。

「あれ、何か違うな」という違和感のようなものがあるなら、満月のタイミングで向き合ってみるとよさそうです。
その違和感がたんだん大きくなり、ふだんの生活に支障をきたすほどのもやもや、イライラの原因になってしまう前に、満月は手放しの時期だから、ということでなるべく手放すようにしてみませんか。

最近まったく連絡をとっていない人がいるなら、思いきってアドレス帳から削除するという選択もアリです。
古い関係を断つことで、また新たな人間関係が生まれる可能性もあるからです。
何かを手放す時に、つらさや悲しみを感じてしまって「やっぱりできない! 」となることもあるかもしれませんが、そういう時には先ほどのように優先順位を下げて、より優先度の高いものに意識を向けてみてください。
それにより、優先順位の低いものはだんだん気にならなくなるといいます。

日々成長する過程で古いものを捨て去ろう

人間は日々成長しています。
その成長の過程で、古いものを捨てていく必要があるのです。
それは子供から大人になるにつれ、サイズが合わなくなった服を処分するのと似ています

「今までありがとう」

そんな気持ちを感じながら、恐れずに未来へと進んでいきましょう。