【お客さま素朴なギモン】二股恋愛をする人の気がしれません

鑑定中にふとお客さまから寄せられる「素朴なギモン」にフォーカスするシリーズ。
「急に言われても…」とあわてることなく、転ばぬ先の杖的に知っておいて欲しいお話をご紹介していきます。

Q. どういうわけかわかりませんが、いつも二股されてしまいます。
私に魅力がないせいかもしれませんが、そういう人って何か特徴みたいなのありますか?

複数の異性と同時進行

ただでさえ出会いがないと悩んでいるのに、ひとりで複数を相手にしている人がいるからこっちに出会いが回ってこないのではないか? というご意見があります。
そもそも二股恋愛とはどういう傾向があるのかみていきましょう。

二股恋愛とは、複数の異性を同時に愛するということになりますが、男女ともにみられます。
これが既婚者相手になると「不倫」ということですね。
浮気というと、対象がひとりだけとは限らずいろいろな人に気持ちをうつしていく、というニュアンスになりますが、二股といってしまうと複数の人が同時に好きで交際するというイメージです。
厳密には似て非なるもの、ということになるでしょう。
実際の鑑定現場でもこういった複数人がからむ恋愛の相談が増えています。
これから占い関連の求人に応募する際の実技試験のお題としてもポピュラーですから、しっかりおさえておいてください。

どんな人が二股恋愛をするのか

ところで二股恋愛をする人とはどんな人でしょうか。
よく言われるのはいわゆる淋しがり屋の「かまってちゃん」タイプ
とにかくひとりでいたくなくて、誰かと一緒にいようとする人ですね。
自分のスケジュールが真っ白なのが耐えられない、という方もいるようです。

こういう方は、ひとりでいるのが淋しいからと異性を誘っている可能性があります。
もちろん複数の異性からモテたいという気持ちはあるかもしれませんが、中には過去に恋愛で失敗したことがトラウマになってしまい、自分が愛されるタイプかどうかを探るためにいろんな人に好かれようとする傾向があるそう。
こういう「相手を好きにさせたい」という気持ちがあると、相手が好意を持っている、ということがわかった時点で安心し、次の人に気持ちをうつすこともあるという話です。

一方器用に何でもこなすタイプの人も、複数の異性と同時進行を軽くやってのけることがありますので注意が必要。
複数のSNSアカウントや端末を使いこなして、決してバッティングしないようにできるのだそうです。
他にも新しもの好きな人(出会ったばかりの人、というだけで新鮮に感じる)や好奇心旺盛なタイプ(出会ったことのないタイプを新鮮に感じる)も素質十分と考えられます。

交際相手のスケジュールを必要以上に把握する傾向がある、という意見もありました。
要するにどこかでバッタリ会ってしまう、突然家にこられる、というようなことを避けるため、自分の予定は教えないくせに相手の情報はききだそうとするのだそう。
交際相手の動きを自分がきっちり把握しておき、最終的なスケジューリングをする、という流れなのですね。

仕事は転職が多い、趣味もころころ変わる、というような飽きっぽい性格の人もいろんな人に目移りしがちなので気をつけましょう。
こういう方はそもそもひとつの何かにエネルギーを注ぐこと自体が苦手なのかもしれません。

二股恋愛をしやすいかがカンタンにわかる!?

業界の方からこんな話もおききしました。
スマホの端末の機種交換をどのくらいの頻度でするか? をきいてみると、一途な人ほど機種交換の頻度が低いのだそうです。
新しい端末が出るたびにちょくちょく機種交換をする人は、スマホ端末に関するライターでもしていない限り、こういう「目移り傾向」が他にも出やすいと言われているのだとか。
気になる方にはきいてみてもいいかもしれませんね。

イヤだと思うなら近づかない!

このように見ていくと、二股恋愛をする傾向が高そうなキャラクターが浮き彫りになってきました。
まわりにこんな人がいるようであれば、対象となるのはさけた方がよさそうです。

特に愛される価値があるかどうかを確認したいという目的で異性に近づくというのはいかがなものでしょう。
もしかするとお相手は本気でいいなと思っている可能性があり、それが突然離れていくというのですから、やられた方はたまりません。
自分に自信がないよ、とため息をつくのも人間なら誰しも経験があることで、最初のうちは共感したり寄り添ったりもできるでしょう。
しかしたび重なればストレスになってしまいます。
可能な限りご自分から近づかないことをおすすめします。

お友達が上記のようなタイプとかかわっている場合も、必要以上に接しすぎない方が無難。
変にかかわりすぎて巻き込まれるリスクもあるからです。
こういった傾向をふまえ、逆に誠実でしっかりしたタイプの異性を選ぶように心がけていきましょう。