開催するたび毎回人気になっている「ジオマンシーチェーンWS」。
今ひそかに人気上昇中のアラビアの占い「ジオマンシー」をおしゃれに楽しめると話題になっています。
講師はコーヒーカードでも人気のトリプルKのおひとりでもある高橋桐矢先生。
午前も午後も大盛況だったようですね。
ジオマンシーはどんな占いかおさらい!
アラビア生まれのジオマンシーは「土占い」と言われ、もともとは土や砂などを投げて占っていたといいます。
あの「千夜一夜物語」にも登場する由緒ある占いです。
地面に棒で点を描いて占うスタイルもあり、大地に根づいた占いとして親しまれてきました。
また大地 = 地のエレメントということで、非常に堅実で、現実的な内容を占うのに適していると言われており、かなり忖度のない!? ズバリとした結果が出るということで、最近非常に人気が高まっています。
前回紹介した記事もご参照ください。
自分がどんな占いをしたらいいのかわからない!今の占術が合ってないみたいなので違うものに変えたい! そんな占術に迷うみなさんのためのコラムが「占術迷子さんシリーズ」です。 占いサイトに登録する時、あるいは個人で占いのサイトを立ち[…]
地面に点を描くスタイルから、紙にペンで点を打つ形、さらにさざれ石をつまんで占う形など、占い方がいろいろと楽しめるのもうれしいところ。
いずれにしても、偶数か奇数かで占っていくというシンプルなスタイルで、モチーフも全部で16と少ないため、覚えることが比較的少ないということもあり、2番めの占術として使われる方も多いようですね。
陰陽の要素を使って占う!
さて偶数と奇数とで占うということは、すなわちこの世界を作る陰陽の要素を使う、ともいえます。
ちなみに偶数 = 陰、奇数 = 陽と考えるそう。
しかし実際のジオマンシーにおいては、この偶数か奇数かを4回出してシンボルを作りますが、慣れるまではなかなか大変。
4つの色違いのダイスを振って順番に読み1シンボルを作るという方もいらっしゃいますが、あわててしまうとどの色が何番目に相当するか忘れてしまう、という方もいるといいます。
ですが、今WSで作成するジオマンシーチェーンにおいてはそんな心配はご無用!
何とチェーンに複数のパーツがついているので、その表・裏で一発でシンボルが出せるのです。
パーツの表が奇数(陽)、裏が偶数(陰)となります。
これまではパーツが4つだったのですが、何と今回は5つに。
この5つめのパーツは昼か夜かを判断するためのものだとか。
表 = 昼、裏 = 夜となります。
この昼夜の解釈についてさらに知りたい方は、高橋桐矢先生のコチラを参照いただくとよいでしょう。
ブレスレットやバッグチャームとしても!
今回は2連タイプのチェーンとなっていて、ブレスレットやバッグチャームとしても使うことができます。
基本的にはブレスレットとして使うことを前提にしているのか、手首を一周する長さをベースにしてチェーンをカットして作成しています。
バッグチャームとして作成したい方は少し長めに作るとよいかもしれません。
パーツを全部表向きにつけるのがなかなか大変なようで、参加者のみなさんも苦労されていたよう。
アジャスターの先にはイニシャルのチャームをセットするため、みなさん自分のイニシャルのチャームを熱心に選ばれていました。
できあがったらこのチェーンを使って、みなさんそれぞれ占いをします。
イニシャルチャームのついている方をつまむようにして持ち、何を占いたいか決めて2~3回くるくる回し、静かに落とした時のチャームが表・裏どちらになっているかで占います。
それについて、講師の高橋桐矢先生がひとつひとつ丁寧に解説を入れてくださいます。
結果はややキツめ!?
4つめまででジオマンシーシンボル、5つめが昼か夜かで判定をしますが、忖度のない結果がバシバシと出てしまって、みなさんよい結果というわけではありませんでしたが、最終的には腑に落ちていたようです。
持ち歩きしやすいタイプになっているので、気軽に使えるところもポイント。
色違いで作りたい、別のタイプも作ってみたい、というお声もたくさんありました。
工具を使いますが、スタッフの方が各テーブルを回ってくださるので、使い方がよくわからない、慣れていないという方も安心して参加できますよ。
こちらの他にもさまざまなWSがあるそうですので、気になる方はコチラもぜひチェックしてください。
人気のWSはすぐに埋まってしまうため、まめなチェックをお忘れなく!