逆断捨離!? お気に入りの人やモノが消えたら~こんなふうに考えてみよう~

昨今の断捨離ブームにより、断捨離のテレビ番組まで作られ、まだまだ多くの人が必要としているテーマであるようです。
能動的に不要なものを手放す、というのが断捨離ですが、今回は逆パターンもあるのではないか、というお話です。
前回の記事はこちらです。

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変化の意味合いもある!?

こわれたり、ちぎれてしまったりするのは身代わりになってくれたから、という考え方があります。
よくパワーストーンのブレスレットが突然バラバラになってしまった、傷がついてしまった、欠けてしまった、何か悪いことが起きるのではないですか、と心配になる、というお話もよく耳にします。
ですがやはりそれもまた、持ち主の方を守るために身代わりになってくれたのだ、ということです。
十分守ってくださったことに感謝しましょう

もしかすると必要なパワーストーンが変化したのかもしれません。
改めてご自身に必要なパワーストーンを判定すると、まったくちがう石が選ばれてくるかもしれませんよ。
お守りでしたら、いただいた神社などにお礼参りをされるとよいですね。

毎日大切に身につけていたモノがこわれてしまうのは、かなりショックなことかもしれません。
しかしこれも同様に次のステージへ行く合図なのだと考えると気持ちも切り替えやすいでしょう。

悪習慣やめろの意味あい?

大事にしていたモノがなくなってしまうと、人によってはパニックになってしまいます。
特に断捨離要な、モノが多いお宅では頻繁にモノが見つからない、結果探すのに時間がかかりそうだから、近所で同じようなものを買ってしまった、その結果さらにモノが増える、ということを繰り返してしまいがちです。

もしかすると「そろそろそういう悪習慣やめませんか? 少し部屋を整理してモノを探しやすくしませんか?」という合図かもしれません。

またモノを探すのにも時間はある程度要しますし、かなりの時間をかけて見つからなかった場合、その過ぎた時間にもったいなさを感じて、気持ちがさらに落ち込んでしまうこともあります。
それをきっかけに「もうこんなことはやめよう!」と決意して、似たようなもので間に合わせてしまったり、まったく別のものを使うことにしたりといった上手な「切り替え」の気持ちを持つこともひとつの方法です。

なくしたものと同じものをまたお金を出して買い、今度こそはなくすまいと、以前よりさらに大切にするという方法でももちろんOKです。
なくしたものに対して感謝の気持ちをもち、改めて新しい子を迎えることにしたよ、と心の中で呼びかけてみる。
この「感謝の波動」こそが大切だと主張する業界の方もいるほどです。

ステージが切り替わると心得て

いずれにせよ、まるで逆断捨離のような、向こうから自分のもとを去ってしまう人やモノは、新たな段階に入っていくしるしであるとともに、今までのご自身への振り返りのタイミング、今はもう必要なくなりましたよ、という合図と考え、感謝の気持ちを持って送り出すのがよさそうです。

最初のうちはなかなかショックから立ち直れない、という方もおられるでしょう。
しかしそういうものなのだ、ということを強く意識していくうちに、だんだんそういう考え方が普通にできるようになるものなのです。
「できっこない」などと決めることなく、次の学びのタイミングがきているのだと心得て前に進んでいきましょう。