「いつか」「そのうち」のその先にあるのは…占い師は理解できているか

お客さまからよくこんなセリフが…

鑑定の席でお客さまからの話をきいているとよく出てくる言い回し。

ええ、いつか成功する日が来ると信じていますよ!
そのうちやろうと思っています
いつかがんばれるようになるかと…

確かに人間ですから、やみくもにがんばれる時もあればそうでない時もあります。
どうも今日は調子が出ないなとか、イマイチだから途中でひと息つこうとか、無意識のうちにオーバーヒートしすぎないようにうまく調整をとることもあるでしょう。
ある意味これは自然の摂理であるともいえます。

このまま突っ走ったら命を危険にさらすかもしれない、と思えば自然にスローダウンしていきます。
時々歯止めがきかず、やるだけやって倒れ込むような方もいますが、その後は体が動かなくなり休息せざるを得ないでしょう。

オンとオフのバランスはこのように非常に重要なものなので、何ごとも無理は禁物です。

しかしやりたくない時もある!

しかし残念なことに、イヤなこと、苦手なことに関しては先延ばしにしたいという傾向があります。
そのため先ほどのように調子が出ないとか、やる気が出ないというような時に、そのままズルズルと「やらずじまい」になってしまう方も。

よくあるのがいわゆる断捨離をしようとは思うけれども、何となく腰が重いとか、そんな気分でないとか、いろいろと理由をつけて先延ばしにするというパターン。
なお「○○になったらやる」という条件つきのケースもここに入ってきます。
「就職が決まったらやります」とか「来週になったら決めます」というようなものですね。
ではその「いつか」「そのうち」とはいったいいつのことなのでしょうか?

断捨離を推奨している方も「いつか着る服だからとっておきたい、という話をききますが、そのいつかは永遠にきません」とおっしゃっているように「いつか」「そのうち」はおそらく来ないと思われます。
そんなふうに先延ばしにしているうちに、ある日突然事故や災害に巻き込まれて亡くなってしまった、というようなことになってしまっては大変です。

不確かな未来よりも「今」を重視!

そしてその時がいつになるのか、今現在は読むことができませんから、先延ばしにすることなく、どんどん前に出る(行動にうつす)のが得策です。
当然自分の望む未来も先延ばしになってしまうのです。
一日も早く自分の望む未来を目指すためには行動が重要であることを占い師側も理解しておきましょう。

とはいっても、しんどいことをやりなさい、というのはなかなか厳しいものがあります。
だからといって無期限に先延ばしにしてしまえば、ある日突然命がついえることにより、永遠に望みを叶えることはできなくなってしまう可能性もあるのです。

A. しんどいけれどもがんばってやってみる
B. とにかくその気になるまでやらずに待ってみる

さてどちらがよいですか、という話になりますよね。

どんな人にも等しく訪れる「死」。
ただいつ訪れるかは人によって違います。
いつそんな瞬間が訪れても後悔しないように、自分の望みに向かう人生を送っていけるよう、お客さまの後押しをしていきましょう!

好きなことをやり続けて、楽しい人生を送ってみたいと思いませんか?
望みを一日も早く叶えてみませんか?
そのために私ども占い師が全力でサポートしていきますよ!

こんなスタンスで、お客さまに寄り添う占い師を目指してみてはいかがでしょうか。