人生の最高責任者は自分

占い師だって相談したい!

占い師として思い通りに行かない。
オーディションに落ちまくっている。
何とかオーディションは通ったがお客さまがつかない。
個人でやろうとしたものの、ブログのアクセス数がいつも1ケタ。

こんなお悩みをよくうかがいます。
中には同業者は占わない、と決めている方もいますが「初心者からプロまで通う占い講座を開設している」「占い師になりたい人を応援する鑑定」というようなキャッチコピーをかかげ、占い師もしくは占い師の卵をもお客として歓迎する方がいらっしゃるので、悩みがあるなら安心してそういう方のもとに集うとよいでしょう。

ですがこれまでに何度も申し上げているように、人生の最高責任者は己である、ということ。
現実にうまくいかなくなっているのを誰かのせいにしないことです。
すべて自分がつくり出していることだからです。

これまでの積み重ねの結果が出ている!

自分がこうなんじゃないかなあ、と思って選択したことの積み重ねが今。
つまり自分が支持したこと、選択したことが、自分の理想と違う結果に結びついていたのです。

= 全部自分のせいだ、ということ。

ここをしっかりおさえましょう。

ということは、すなわち支持すること、選択することを変えればよいのですね。
そうすれば間違いなく違う結果が待っています。
実は単純な仕組みであったわけです。
過去記事でもおさらいをしましょう。

関連記事

選択の連続で「今」ができている! 人はみんな誰でも例外なく「思った通り」の人生を生きている、といいます。さてこの言葉をきいて違和感のある方は、おそらく「思った通り」のニュアンスが違うのかもしれません。 ご存知のように人生は選択[…]

たとえばいつも同じような人を好きになってしまう、という方がいますが、これも違うタイプの人を好きになれば結果が変わってくるのです。
逆に「なぜその人がいいと思うのか」「どうしてその人を支持したいのか」と深掘りしていくことで、これまで支持していたタイプの人に対する執着の理由がわかってくることでしょう。

落ち着いて方向転換を!

そこで「自分はこれこれこういうことがいいなあと思っていたけど、それによってこんな結果になってしまった。こんな結果は望んでいないので、望む結果にするために今度はこんなアプローチでやってみよう」と、これまでの自分の努力を認めた上で方向転換していく、と決めましょう。

自分の失敗をも受けいれる、ということがとても大切です。
実はたいていの人が自分の失敗を隠したがります。
なかったことにしたがるのです。
失敗した自分はダメ、絶対認められない、と切り捨てたくなってしまうのです。

しかしながら今成功している方にお話をうかがっても、やはり不遇の時代があり、最初から順風満帆ではなかったといいます。
それでもがんばった自分も自分だから、これまでよくがんばったよね、と自分で自分をほめていました、と話してくださいました。

落ち込んでいる時、悲しい時、タイミングよく他人が声をかけてくれるとは限りません。
ですが自分自身はいつ何時であっても、自分に声をかけることができます
今つらかった、さびしかった、悲しかった、と感じたら間髪おかずに自分をいたわってあげることです。

これも多くの方がおっしゃっていますが、そうやって自分をいたわっていると、他人からいたわられる人になっていくのだそう。
気持ちに余裕ができるせいなのかもしれませんね。
人生の最高責任者、という重い立場にあるのですから、一番労をねぎらわれる価値があるのだと心得ましょう。

うまくいっていない時こそねぎらいを!

今うまくいっていないと感じるなら、これまでよくがんばった、めげずに次はこんなことにチャレンジしてみよう、と自分から積極的に舵取りをしてください。
うまくいかないからもういいや、とあきらめることのないように。

うまくいかないならうまくいく方にアプローチを変えていく柔軟さがほしいところ。
そして望む方向に今度こそ向かっていけるようにしていきましょう。