海外のインディーズのカード作家さんたちは、独自のセンスを活かし素晴らしいカード類をたくさん発表していらっしゃいます。
その中には日本では入手できないものも多数。
勉強会ではみんな似たようなカードを使っていてつまらないと感じるなら、人とかぶらないカードを海外から入手してみませんか?
前回海外からカードを入手する際の注意点や、クラウドファンディングでカードを入手する手順などもご紹介させていただきました。
Q. 日本で手に入るカード類は、勉強会などでも必ず誰かとかぶってしまってつまらないです。海外のサイトにはいろいろ素敵なものがあるのですが、英語があまり得意ではないため、眺めているだけに…。海外から直接買付けするのは大変なのでしょうか? […]
Q. 海外サイトのカードにひとめぼれして購入したいな、と思っていますが、為替が重要ということをうかがいました。それ以外に注意することはありますか? 為替とともにポイントになるのはアレ! 海外のサイトでは、インディーズのカード作[…]
クラウドファンディングの返礼品が占いのカード! 海外のカード作家さんたち(クリエイターさんたち)がしばしばクラウドファンディングで、リワード(返礼品)としてご自身のカードを出していらっしゃいます。特に世界最大級ともいわれるクラウドフ[…]
前回、クラウドファンディングで占いのカードを入手する方法についてご紹介いたしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://urajob.jp/crowdfunding1/ target=] […]
しかしながら「クラウドファンディングはたぶんやらないので、普通に海外のサイトから入手する時のやり方をもっと詳しく知りたい」「何ならパソコンで操作する横でマンツーマンで指導してほしい」というお声も多かったため、改めて詳細版という形で、丁寧に順を追ってご説明してまいります。
必要なものは?
必要なものは下記です。
○パソコン(タブレットやスマホでも可)
○クレジットカードまたはPayPal(だいたいこの2つがあればほぼ対応可能)
○中学レベルの英語力
この3つさえあれば、いいなあと思うカードの入手は可能です。
ただしコロナ問題の余波により、いまだ日本への発送をしてくれない地域があるようです。
この点だけ事前にご留意ください。
次にほしいカードを選んでおきます。
カードの正式名称もきちんとおさえておきましょう。
もしわからない場合、たとえばSNSの投稿でいいなあと思うものを見つけたら、投稿者にDMやコメントで何というカードか、どこから入手したのか教えてもらうとよいでしょう。
自分の投稿への反応であれば、ほとんどの方が喜んで教えてくださいますよ。
教えていただいたらよくお礼を言って、ご自身の分を入手しに行くといたしましょう。
今回は「Make Playing Cards」という、オリジナルのカードが作れる海外サービスを利用し、鮮やかなパステルカラーのウエイト版タロットを購入してみます。
こちらはいわゆるスタンダードサイズ(約7センチ×約12センチ)のタロットカード、78枚(大アルカナ22枚+小アルカナ56枚)のフルデッキ仕様です。
「Packaging」のところを見ると「Plain white tuck box」となっていますので、カードが無地の白い箱に入って発送されるということです。
さらに「No minimum purchase」とありますから、最低何個以上買わなければいけない、というしばりがなく1コから購入できることがわかります。
価格表を見ると個数により単価に差がありますね。
まとめて購入するとおトクになるので、もしお友達とまとめて購入するのであれば、その分単価が安くなります。
※ただしあまりたくさん購入すると、関税が別にかかる場合があるそうなので、このあたりもご注意ください。
関税に関しては、実際かかった方とかからなかったという方がおられ、発送地域などによりどうやら違いがあるよう。
こちらのサイトの場合、いくつ以上買うとかかる可能性があるのかは未確認となります。
希望の個数を入れたら「add to cart」ボタンを押します。
今ショッピングカートに入っているものが表示されますので、他に買うものや数量変更がなければ「Go to Checkout」のボタンを押して会計処理となります。
いよいよ必要項目を順に入力!
会計の画面では、新規に購入する時なら「New Customers」のところを見てください。
Register as Member: 会員登録して購入する場合
Checkout as Guest: 会員登録しないで購入する場合
にわかれているので、今後このサイトで買い物をするかどうかをよく考えてどちらかのボタンを押します。
今回は会員登録しない場合で説明していきます。
支払い方法を選択する画面が出てきます。
クレジットカード(VISAまたはマスター)・PayPal・Google Payの3種類がありますので、お好みで選んでください。
今回はクレジットカードを選択します。
入力するところが2ブロックあります。
Billing Address: 請求先住所
Shipping Address: 発送先住所
となっており、請求先と発送先が同じであれば、請求先住所を入力後、Shipping Addressの下にある「Shipping same as billing address」のところにチェックを入れます。
そうすると左右で同じ内容になります。
First Name: 下の名前
Last Name: 名字
Country/ Region: 一覧から「Japan」を選ぶ
City: 都道府県 (例: Tokyo)
Address Line 1: 住所を反対から記載 (例: ○-△-□, xxx-Cho) マンション名がある方は番地の前に入れる
Address Line 2: 1で入らない残りの住所 (例: xxx-Ku)
Zip/Postal Code: ハイフンなしの郵便番号 (◯▲□☆!※#)
Location Type: 通常は「House or Residence」(住居)
Contact Number: 電話番号・携帯番号。
日本の国番号81から記載。
市外局番の0は抜いてハイフンなし表記 (例: 東京23区の場合 813xxxxxxxx)
Email: Eメールアドレス
メールマガジンなどをとりたくない場合は、Emailの下にある「Join our mailing-list and receive exclusive offers」のチェックをはずすのを忘れずに。
発送方法は三択!
その下の「Shipping Method」は発送方法です。
3種類あります。
Standard: Registered mail (書留扱いに相当)
Express with tracking: 追跡番号つきクーリエ(FedExなど)
Priority Express with tracking: クーリエの優先度が高いもの (その分早く到着するが料金は高い)
だいたい真ん中の「Express with tracking」を選ぶ人が多いようです。
追跡できるサービスは何かと安心ですね。
到着までのおおよその目安についてもそれぞれ記載がありますので、控えておくことをおすすめします。
選ぶと一番下の「Payment」に合計金額が表示されます。
間違いないかどうか再度確認ください。
OKなら金額の下にある「Contunue」のボタンを押します。
確認画面が出てきます。
クレジットカードを選択した場合はここに入力画面がありますので、番号など間違えないように入力します。
先ほどの選択画面ではVISAとマスターのマークしかありませんでしたが、こちらの画面では使える種類が増えているようです。
最下部の金額をもう一度確認し、問題がないようでしたら「Payment」のボタンを押すと支払いができます。
注文が済むと先ほど記載したEメールアドレス宛に注文を受け付けた旨のメールが入ります。
発送した時にも同様にメールが入ってきますので見落とさないように気をつけてください。
後は届くのを待つだけ。
お疲れさまでした。