音がもたらす効果に着目!
クリスタルチューナーなど「音で浄化する」というところに近しい占い師さんやヒーラーさんは、自然に「音が何らかの効果を生み出す」ことを肌で感じていらっしゃることでしょう。
ではなぜこのようなことが起きるのでしょうか。
実際YouTubeなどでも「○○な効果をもたらす音楽」というようなものがたくさん投稿され人気を集めています。
中でも「商売繁盛を叶える音楽」「金運がアップする音楽」という金運ジャンルに関しての人気は群を抜いています。
「復縁を叶える音楽」や「両想いになれる音楽」なども人気はありますが、やはりおカネに関する関心はみなさんかなり高いようです。
中でもこの音楽の中に特定の周波数やマントラ、祝詞、ご真言などを含めたものが多数見受けられ、再生回数も伸びています。
特に集客に苦労されている方や、売上がダウンしている方は、こういう音楽が気になってしまいそうですね。
「睡眠にきく音楽」からヒットしていた!
一時期テレビショッピングなどでは「睡眠にきく音楽」という、今でいう「睡眠用BGM」が非常に人気になっていました。
とりわけ昭和世代の人たちは、寝る間も惜しんで働くことが美徳とされていた時代を駆け抜けていましたので、その反動で眠りたいのに眠れない、あるいはおかしな時間に眠くなってしまう、といった睡眠障害の悩みをかかえてしまうリスクが高かったのです。
そういう時代にマッチしたこのテのBGMが爆発的にヒットしたことは言うまでもありません。
要するに現在流行している金運や恋愛にきく音楽というのは、この応用であると考えられます。
これらの音楽はサブリミナル音楽とも呼ばれ、潜在意識に刺激を与えることで効果を得られるとされています。
つまり眠っている間は潜在意識をおさえつけるものがなくなりますので、より刺激が届きやすく効果が高い、と考えられているのです。
効果がある人とない人がいる!?
実際YouTubeなどの音源をおききになられた方はおわかりかと存じますが、ほわんとした音を使った曲が多いことがわかります。
きいているだけで気持ちが落ち着く、眠くなってくる、というお声もあるように、リラックス効果が高いことがうかがえますね。
これにより顕在意識がジャマをすることなく、潜在意識に届きやすくなるのだということでしょう。
こういう音楽をきいても効果がない、と感じる方はどこかで「こんなものはインチキ」「効果などあるわけない」という潜在意識への強い刷り込みがあるのかもしれませんね。
歴史ある周波数がカギだった!
ではなぜ特定の周波数が有効になるのでしょうか。
この周波数を「ソルフェジオ周波数」といい、古くはグレゴリオ聖歌(ローマ・カトリック教会で用いられていた、伴奏なしの宗教音楽)で使われていた音階なのだそうです。
ストレスや生活習慣の乱れなど、さまざまな要因で本来体が持っている周波数も乱れ、その結果体調不良を引き起こすと言われていますが、外部からの波動と合わせることで、本来の周波数を取り戻そう、体調を整えよう、という研究が進んでおり、その結果これまでにご紹介したようなさまざまな音楽が生まれたのだとか。
ちなみに周波数にはそれぞれ役割があります。
安定の周波数: 174Hz (心を安定に導く)
促進の周波数: 285Hz (自然治癒を促す)
解放の周波数: 396Hz (自己の解放を促す)
変化の周波数: 417Hz (ネガティブなものからの脱却)
癒しの周波数: 528Hz (基本の周波数。DNAの修復など)
調和の周波数: 639Hz (人とのつながりをもたらす)
自由の周波数: 741Hz (表現力を開花)
直感の周波数: 852Hz (直感力の覚醒)
活性の周波数: 936Hz (高次の意識とつながり脳が活性化)
中でもやはり528Hzが人気になっており、先の睡眠を誘う音楽にもしばしば登場しています。
DNAの修復効果もあるということで、金運があがる音楽などでも使用されているそう。
たくさんありすぎてどれを選べばいいのかわからない!
迷ってしまうならこの9つの周波数に、クリスタルチューナーでもおなじみの4096Hzがミックスされている音楽を選ぶとよいようです。
つまり金運だけではなくすべての運を上昇させてしまおう、ということですね。
まずは自らを浄化し、それから運をあげるというスタンダードな流れもおすすめです。
そしてもっとも大切なことは、いろいろ聴いてみて自分にとって心地いいと感じるかどうか、です。
目覚めがすっきりした、深く眠ることができた、何かする時のBGMとして使う時にジャマにならないなど、ご自身のポイントでベストなものを選んでいくのがよいでしょう。
