数あるパワーストーンの中でも、最近話題にのぼることの多いレムリアンシード。
その魅力についてひもといていきます。
パワーストーンには産地が存在しますが、特にレムリアンの場合産地はかなり限られたものになります。
アメリカのカトリーナ・ラファエルさんというクリスタルの研究家の方がこの名前をつけましたが、古代レムリア大陸の波動を持つ水晶ということです。
レムリアって何?
ところでレムリアとは何でしょう。
古代インド洋(太平洋説もあり)に存在したとされる大陸、それがレムリアだそうです。
高度な文明があったとされ、はるか遠い昔に水没したといわれているのですが、ここにいたレムリアの人は自分たちの文明を後世に伝えるために、意識体として水晶に宿る形で自分たちの情報をプログラミングした、とされています。
何やらワクワクするお話ですね。
そしてこのレムリアの叡智が必要になるその時まで眠っているといわれています。
時は流れて20世紀終わり頃、先のラファエルさんがブラジルの鉱山で不思議な光景を目にしました。
まるで誰かがそこに1本1本置いていったかのように、柱状の水晶が並んでいたそうです。
ご存知のように、水晶は複数の水晶の柱が結晶したもの、いわゆる「クラスター」の形になっているものがよく知られています。
しかしそうではなく、1本1本がバラバラになっていたというのですね。
またブラジルの他、今度はロシアでレムリアンシードが発見されました。
アメリカのキャサリン・クラコリーチェさんという、これまたアメリカのクリスタル研究家の方が探し求め、発見したのだそう。
ここで見つかったものがロシアン・レムリアンといわれていて、特にスピリチュアルに関心のある人が着目しているものだということです。
しかし現在では採掘できなくなり入手不可能とされています。
先のブラジルでも採掘できなくなっているようですが、近隣の鉱山ではまだ少ないながら発見されているようだと言われています。
先ほど「レムリアの叡智が必要になるその時まで眠っている」と申し上げましたが、もしかすると他のエリアでも同様のタイミングで発見されるのかもしれません。
キーワードは「古代の叡智」
何度も登場しているように、このレムリアンシードのキーワードは「古代の叡智」であるといえます。
情報をプログラミングした、と言われているのですから、USBメモリーなどのような媒体として考えてよいのでしょう。
しかしあくまでレムリア大陸における情報です。
また方言などと同じように、地域によって内容や言い回しも違うのかもしれません。
もしかすると歴史書のようなものである可能性もあります。
いったい「古代の叡智」とはどんなものなのでしょう。
どうやらレムリアンシードを手にできる人は、出会うタイミングで出会えるようなのです。
必要がない人は手にすることがないと言われています。
またレムリアンシードを手にする機会があった場合でも、そのタイミングでない時には何も感じないのだといいます。
何やら「人を選ぶ」ようなところがあるようで、それがまた人々にとって魅力なのかもしれませんね。
レムリアンシードに出会うためには?
そうなるとここまでレアになり入手が難しいレムリアンシードに、もし出会えるチャンスがあるとするなら、やはりそこにはご縁があるのだと考えるのが自然です。
「レムリアンシード? そんなのがあるんだ、ふーん」となる人ももちろんおられます。
ですが、レムリアンシードに興味関心がある、あるいはたまたまパワーストーンのお店に行ったら置いてあったとか、パワーストーンのメルマガをとるようにしたら、その中に紹介されていた、というような方は、レムリア大陸とご縁があるのかもしれません。
ひょっとしたらそこで生きていた方である可能性もあります。
しかし今そんな気がしない、という方であっても、先ほどお話ししたように「必要になるその時」がまだ訪れていないだけかもしれないのです。
なので落胆する必要はありません。
必要になったら必ず手にできる、と信じていきましょう。
ニセモノ多し! ご注意を!
残念ながら人気のあるものゆえに、ニセモノも多いと言われているレムリアンシード。
鉱山が閉山しているため、現存数がかなり限られています。
原産地はよく確認しておく必要があります。
信用できるお店で購入することもおすすめ。
ブラジルやロシア産がよいようです。
かなり少ないですが、コロンビア産のものもよいとのこと。
レムリアンシードの専門店があるなら、鑑定書つきで購入するとよいでしょう。
業界の方にうかがったところ、ミネラルショーや石フリマなどで手に入れることもできますが、elfhame(エルフェイム)さんで買うのがおすすめとのことでした。
どう扱えばいい?
運よく入手できた方は、手に持ったり触れたりしてみましょう。
レムリアン・リッジと呼ばれるバーコードのような模様に触れているうちにインスピレーションがわいてきた、という方もいるようですね。
レムリアンシードは大きな癒やしのパワーもあるとされていて、チャクラや肉体などの不調を原因から取り除いてくれる力があるのだそう。
そばに置いておくとすべてのチャクラが開いて、高次元で共鳴し合うというのですから驚きです。
ちなみにこのレムリアンシードをサードアイ(6チャクラ)に触れさせて、目を閉じ数分の間静かにする、というのを毎日続けていると、サードアイが活性化すると言われています。
ヒーリングや瞑想にも!
ヒーリングで利用したい場合は、口に出しても心の中でつぶやいてもよいのですが、レムリアンシードに話しかけてみてください。
友達に話しかけるような感覚でもかまいません。
両手に持ってまっすぐレムリアンシードに向かって話しかけてみましょう。
するとレムリアンシードからのメッセージが受け取れると言われています。
対話をすることもできますが、時には厳しいことを言われることもあるかもしれません。
その覚悟ができていないと、レムリアンシードは口を閉ざしてしまうそうですから、ネガティブなものも受け入れられるように努力をしましょう。
できる方はレムリアンシードを持ち瞑想をしてみてください。
これから歩んでいくために必要なメッセージが送られてくることになるでしょう。
宿っているレムリア時代の記憶を目覚めさせてみませんか。
きっと手にした方を導いてくれることでしょう。
