現役占い師が実際に使用しているルノルマンカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はラベンダー・ルノルマンを取り上げます。
上品で高貴なカラーリングが大人気!
とにかく上品なラベンダーカラーがインパクト抜群。
某カード取り扱い会社の方の話では、コロナで印刷ができなくなり、なかなか日本に入ってこなくなってしまったお品だということです。
作者はLoreen Muzik氏。
個人制作ということもあり、大量生産が難しいのかもしれませんね。
どのカードも非常に美しく、コレクションアイテムとしてお持ちになっている方もいらっしゃるようです。
同じ作家さんのもので、他にも発表されているルノルマンカードがあるのですが、こちらがダントツで人気になっているとのことでした。
白いボックスに入っており、解説書などはついていません。
運がよければ、占いカードのイベントなどに出てくることもあるかもしれませんが、一般的にはなかなか見かけないレアなカードになっているよう。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは2種類あり、約6.4センチ×約5センチのミニサイズと、約9センチ×約6センチのブリッジ(スタンダード)サイズ。
日本に主に入ってきているのはミニサイズの方になるそうです。
カード裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、基本的にルノルマンカードは正逆とりませんので特に問題はありません。
どんなカード?
カードは36種で、ごく標準的なルノルマンの構成ですね。
騎手・棺・子供・本・紳士・淑女のカードが各2枚ずつになっているので、トータルですと42枚になります。
ややヴィンテージタッチの絵柄で、特に大人の女性に人気になっているようです。
カードにより外枠があるものとないものがあるのが特徴的。
統一感はなくなりますが、特に気になるというお声はありません。
騎手のカードは馬に乗っているバージョンと自転車に乗っているバージョンがあるのがなかなかユニークです。
棺のカードも最初は馬車かと思うほど? 日本ではあまりなじみのない車がついているタイプが封入されています。
本も開いた本と閉じた本があります。
ルノルマンカードですので、リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみてください。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
カードは比較的マットな手触りでシャッフルはしやすい仕様。
とりわけミニサイズの方では、ルノルマンの醍醐味でもあるグランタブローをする時に、狭いスペースでも問題なくできると評価されています。
追加で2枚ずつあるカードから好きなものを気分でチョイスしてリーディングでき、新鮮な気持ちになれるというご意見もありました。
国内では入手困難! 見つけたら即ゲット!
ミニサイズに関しては、おそろいのグランタブロー用のマットが発売されているようなのですが、こちらも人気商品になっていてなかなか日本には入ってきません。
おそろいのポーチがあり、これが一番見かける率が高いという話も。
またコロナ問題により、日本に発送しないことがあったりするようですので、海外から直接購入される場合はご注意ください。
いわゆるクーリエサービス(DHLなど)であれば対応してくれることもあるようですが、送料がかなり割高になってしまいます。
また国内でも入手できていたのですが、現在は品切れ中であり、次回入荷時には円安の影響もあり価格が変わるとのこと。
見つけたら即ゲットしたい希少なカードになりつつあります。
少ない枚数ながら、なかなかしっかりした回答を出してくれると評判のルノルマンカード。
これから使ってみようかな、とお考えの方はぜひチェックしてみてください。