「日本未発売」に惹かれる…
「Amazon」や「楽天」などの大手のサービスからカードを購入する方は多いと思いますが、まだまだ日本に入ってきていないステキなカードがたくさんあります。
特にYouTubeなどで紹介されているものに日本未発売のものが多い印象があり、ほしいなあと思っていても英語が苦手だからと手を出せずにいる、というお話もよくききます。
人気サイトのひとつでもある「Etsy」においては、多くのカード作家さんたちが自作のカードを発表し、しのぎを削っています。
中には英語圏ではないところのカードであったりもするので、カード名が読めない、わからない、というケースも。
しかし絵柄の美しさから、そんなことは関係なくなるというお声もあるのが実情です。
引き続き立ちはだかる「為替」の問題!
ところが昨今の為替事情により、海外からカードを購入するのはなかなか大変になってきました。
2022年後半あたりでしたら、米ドルに関しては130円台、ユーロに関しても140円台ということでまだ落ち着いた印象があり、米ドルほどのアップダウンは感じていなかったかもしれません。
しかし2024年に突入し、米ドルは140円台後半になったり、ユーロにいたっては160円近くになってしまうなど、あとあと日本円で決済するとなった時にとんでもない金額に。
実際いくらになるかよくわからない、という方は過去記事でおさらいしましょう。
Q. 日本で手に入るカード類は、勉強会などでも必ず誰かとかぶってしまってつまらないです。海外のサイトにはいろいろ素敵なものがあるのですが、英語があまり得意ではないため、眺めているだけに…。海外から直接買付けするのは大変なのでしょうか? […]
残念なことにポンドやスイスフランにいたっては、円安のままほとんど変動がないため、いいなあと思うカードがポンド建て、スイスフラン建てだとあきらめざるを得ない、というご意見もあるほどです。
では何か手立てはないのか…となった時に、メーリングリストを使う、という方法があります。
メーリングリストって何?
作者側からしても「Etsy」などのサイト経由で販売すると手数料がとられてしまうため、モノによってはあまりうまみがありません。
自分でカードを作った以上は、ひとりでも多くの方に使ってもらいたい、という気持ちがありますから、いかに自分がソンをせずにカードをたくさん売っていくか、ということが焦点になります。
一方購入側としては、少しでも安く購入してたくさん使いたい、という気持ちがあります。
このマッチングを考えた時、当然作者のサイトから直接購入するのが最善であることはご理解いただけるでしょう。
そしてこの時に、いきなり購入するのではなく、まずはたいていの作者サイトにある「メーリングリスト」に登録するのがおすすめなのです。
「メーリングリスト」いってもピンとこないかもしれませんが、簡単にいうとメルマガの登録のようなものです。
新作のお知らせやセールの案内など、あらかじめ登録したメールアドレスに送られてきます。
そういえば「楽天」などでもそういうメールがありますよね。
あれと同じ理屈です。
ただ言語が日本語ではなくたいてい英語になっているというだけ。
あなどってはいけない!
しかし何だあ、と思わないでください。
かなりの高確率で、注文前にメーリングリストを登録しておくと初回○○%引きのメールが届くというのです。
たとえば65ドルのカードなら10%引きで58.5ドルになる、ということです。
1ドルが147円であれば、147×58.5=約8600円。
仮に送料がプラスされたとしても、割引があるのは大きいですよね。
中には周年記念のメルマガで30%や40%オフになっているという例もあるのだそう。
こうなると最初にメーリングリストに登録しないのはかなりソンであることがおわかりいただけるでしょう。
もちろんあまりにも来るメールの内容的にうまみがないな、と思えば登録解除すればよいのです。
日本のものにくらべると高い買い物をすることになってしまう外貨でのお買い物を、少しでもおトクにしてみませんか?
そして新製品のプレオーダーのスタートなども、こういったメールに記載されていることが多いそうです。
狙っていたあのカードの「○○ edition」が新発売されるところ、いち早く入手できるかもしれません。
特定の作家さんのファンの方はお見逃しなく。