多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートする「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、業界の方からの要望も多かった用語集をカテゴリー別にご紹介してまいります。
前回までの用語集はこちらをご覧ください。
多くの"占いを始めたい"人からのリクエストにお応えしてスタートする「占い1年生」シリーズ。今回はその中より、業界の方からの要望も多かった用語集をカテゴリー別にご紹介してまいります。 あ行 アスペクト: もともとは相(そう)とい[…]
多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートする「占い1年生」シリーズ。今回はその中より、業界の方からの要望も多かった用語集をカテゴリー別にご紹介してまいります。前回の用語集はこちらをご覧ください。 [siteca[…]
な行
二十七宿(にじゅうななしゅく): 黄道付近を27の「星宿」と呼ばれる星座に分割したもので、インド占星術のナクシャトラの考え方がベースになっている。
中国の天文学や占星術でも用いられている。
二十四節気(にじゅうしせっき): 1年を24等分し、その区切りに名前をつけたもの。
もとは太陰暦を使用していた時、季節を表すための区切りとして考えられたものとされる。
現在では特に立春・春分・秋分・夏至・冬至が使われる。
ヌーメロロジー: 数秘術のこと。
数字を使った占術。
ネイタル・チャート: 人が生まれたその瞬間の天体の配置図。
出生図(しゅっせいず)ともいう。
は行
ハード・アスペクト: アスペクトの中でも困難をあらわすといわれる「スクエア(90度)」「オポジション(180度)」「セミスクエア(45度)」などのこと。
マレフィックス・アスペクトとも呼ばれる。
ハウス: 地球の天球を12にわけたもの。
個人の活動の分野を表すとされる。
不動宮(ふどうきゅう): 占星学上ではおうし座・しし座・さそり座・みずがめ座をさし、ねばり強く安定感があり、頑固な面をもつ特徴があるという。
ボイドタイム: 惑星の配置により、月がどの惑星ともアスペクトを作らない時間帯のこと。
これにより話がうまくまとまらなかったり、契約不履行になりやすいなど「うまくいかないことが多い」とされる。
そのため「魔の時間帯」などとも呼ばれたりする。
ダウジングなどもこの時間帯は避けた方がよいと考えられている。
亡空(ぼうくう): 十干と十二支を組み合わせた時にできる余りの二支。
空亡と呼ばれるのが一般的。
戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑の6種類で、亡空の年月がまわってくると凶作用が出るとされる。
算命学ではこの亡空のことを天中殺と呼び、特に1970年代には流行語となった。
方位学(ほういがく): 方角を用いて運勢などをコントロールする学問。
平安時代から「方違え(かたたがえ)」のような習慣があり、九星気学などでも使われている。
ホロスコープ: 西洋の占星術。
西洋占星術に使う十二宮図のこと。
生まれた月日を使い、十二の星座にわけて運勢を占うもの。
ま行
マヤ暦(まやれき): マヤ文明で使用されていた暦。
天体観測にすぐれていたマヤ文明では、精密なマヤ暦が作られたといわれ、1年を365.242128日と定めたという。
命宮(めいきゅう): 紫微斗数で用いられる星が入る宮(部屋)。
紫微斗数の中でも大変重要視されているポイントであり、ここをみたらどんな人であるかわかるほどだという。
命式(めいしき): 四柱推命で占う時、個人の出生データをもとに作られる図式。
生まれた年・月・日・時から作成する。
命術(めいじゅつ): 生年月日時を使い、性格や一生、相性などを占う占術。
西洋占星術や九星気学、四柱推命、紫微斗数、インド占星術などが日本でも人気。
モダン占星術(もだんせんせいじゅつ): 現在「占星術」というとこのモダン占星術をさす。
古典占星術とはホロスコープの読み方などにも違いがあり、モダンを学んでから古典に回帰する占い師も多いという。
いわゆる星占い(太陽星座を使う占い)がもとになっているため、初心者でも学びやすいといわれる。
ら行
六害(りくがい): 支合する(= 結びつきが強い)十二支を冲(ちゅう)する関係。
子と未・丑と午・寅と巳・卯と辰・申と亥・酉と戌の6種類。
妨害されたり邪魔になったりということが起きやすいという。
リターン: 天体が黄道を一周して戻ること。
一般的には出生時(ネイタル)の地点に戻ることをさすが、ソーラーリターン(太陽回帰)やルナリターン(月の回帰)が人気になっていることから、これらを使って未来予測をすることが多いという。
ルーラー: サインを支配する惑星。
支配星とも呼ばれる。
おひつじ座は火星、おうし座は金星、ふたご座は水星、かに座は月、しし座は太陽、おとめ座は水星、てんびん座は金星、さそり座は冥王星、いて座は木星、やぎ座は土星、みずがめ座は天王星、うお座は海王星。
ルナリターン: 未来予測の手法のひとつ。
ルナとは月の意。
月に1度やってくるという。
六曜(ろくよう): 日本に古くから伝わる暦のひとつ。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類。
特に冠婚葬祭の時日本では重要視されてきた。
※リクエストの多かった用語については、詳細な解説コラムとして独立していきます。
ご期待ください!