「願いが叶う」メカニズム~今度こそ意識して叶える方向へ!~

何かうまくいっていないなあ、とお悩みになっている方がおられる一方で、何だかんだいいつつも思い通りの人生を送っているように見える、あるいは昔からの願いを叶えた、という方がおられます。
この違いはいったいどこにあるのでしょうか?

前回までの内容はコチラです。

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「本当に望んでいること」は何か?

一番重要なのは「自分が本来何を望んでいるのか」を意識することです。
前回のように「お金がないからできない」というような二次的なお気持ちが出てきたなら、自分がもともと何を望んでいて、今このようなことを考え始めてしまったのか、を確認するとよいでしょう。

「お金がない」ことを望んでいるのではありませんよね?
お金がなくて「失敗する」というような、よくない結果に不安があるだけではないですか?
だからこそ、頭の中で「そうならないようにするにはどうしたらよいのか」を考え続けてしまうのではないでしょうか?

しかし望みを叶える = 成功する、であるはずです。
ならばご自身の真の望みは「成功すること」であり「失敗すること」ではないということがおわかりになるでしょう。

失敗しないようにするにはどうしたらよいか

ではなく

成功するためにはどうしたらよいか

と考え方を変えていけばよいわけです。

つまり本来のお願いごとが「何人もの通訳さんを介したおかしな翻訳」として表面化しているような感じになってしまっているのですね。
本当に望んでいることはこれじゃない、と薄々感じていても、二次的な感情が強く出るとそこに強くフォーカスされてしまうので、どうしても目立たなくなりがちです。

落ち着いて自分の願いを整理!

まずシンプルに叶えたい願いを整理してみましょう。
そこに到達するまでの「プラン」はまずは考えずに。
さまざまな段階をへてこの願いが叶うまでに、何人かの新たな登場人物や試練なども出てくるかもしれません。
イメージとは違った形で展開されるかもしれません。

しかしその積み重ねで願いへの道が開かれているとしたらどうでしょう?
たとえば先ほどの「お金がない(からお金がほしい)」という願いを叶えようとした時、現金で入ってくるとは限りません。
本来払うべき金額がキャンペーン価格で安くなり、支出がおさえられたという場合も「お金が出ていかなかった」のですから、収入ではないですがお金でトクをしたと考えることができます。

「現金で入ってこなかったら意味がない」と考えるか「あーよかった、すんごいトクをした!」と考えるかで、差がつくことがおわかりいただけることでしょう。
どうやら目の前に出てきたことは、素直に受け取ってしまう方がよさそうです。

本当の望みがかなった「後」どうしているのか?

自分が実際にやりたいことをしている状態が明確にイメージできるという場合でも「どういった過程でそうなったか」ということを考える必要はないそうです。
起業したいと考えている人であれば、どうやって起業したかということではなく、起業して取引先と楽しそうに商談をしているというイメージを強くもつことが重要だといいます。
そこに到達するまでがどんな感じか、どうしても考えてみたくなるでしょうが「過程」より「結果」にフォーカスするのが正解なのです。
そしてその後どうなったのか?
この部分も大切に。
過去記事も参照してください。

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なかなかイメージしにくいという方は、ノートなどに書き出してみるとよいでしょう。
先の例では、起業して成功している人の写真の一部(顔から下だけを使ったもの、自分が写っていないものでもOK)を一緒に貼るなどしてもよいかもしれません。
目標を叶えた時の状況や、どんな雰囲気でその状況を受け取っているのか、どんな心情でいるのか、あくまで「目標に到達した時の姿」をベースにすることです。

またその時にすごく嬉しいとか、喜びでいっぱいとか、ワクワクして待ちきれないとか、そういった感情が伴うと叶いやすいとされます。
目の前に提示されてくる「段階」や「ターニングポイント」などは、そう考えると目標達成の後押しのヒントにも思えます。

がんばりすぎなくていい!

つまり何でもかんでも自分で叶えようとがんばらなくてもよいのだということがわかります。
目標である願望を叶えるということだけに集中してさえいれば、途中の過程がイメージと違ったものになったとしても到達しやすくなるということです。

今日からは願望をシンプルに、そして結果を出すことだけに全力投球しましょう。
その結果に必ずなる、ということを「素直に」信じて疑わない姿勢で迎え撃つ、あれこれ迷ったり考えすぎたりせず、分岐点のようなものがきたら、とり急ぎ「素直に」受け取って行動にうつすことで、より早く目標に到達できる可能性が高まるのです。

なかなか素直に行動、というのは難しいと感じる方もおられるかもしれませんが、まずは意識だけでもするようにしてみては。
どんなささいなことでも、行動できた、となれば自信につながるものです。
できることからコツコツと、願望達成に向けすすんでいきましょう。