今の状況を変えるために、人間関係を見つめ直す

Q. 現状を変えるためには人間関係も変える必要がある、という話をきいたのですが本当でしょうか?

自分では解決のために動いているのに…

「なぜこうもうまくいかないのか」と相談に来るお客さま。
「どうもお客さまに恵まれないなあ」と感じる占い師。

いいと言われることをあれこれと試してみるも状況が改善しない、という場合には何を視野に入れるべきなのでしょうか?

たとえば結婚したいのになかなか結婚できない、というケースでは、自分が幸せになってはいけない、という心のブロックがあったりいたします。
あるいは結婚に対するネガティブな思い込み(嫁姑問題が面倒、ワンオペ育児に対する不安など)がブレーキとなり、回避するために結婚しない方向を無意識のうちに選んでいる、というパターンもあるのです。

しかしそういったことが考えられない、自分は結婚する気まんまんでいるのにうまくいかない、という時にはどうするべきなのでしょうか?

まわりの人間はどうか?

そういう時、その悩みを持つ本人のまわりの状況を確認してみてください。
その方の親兄弟、友達、同僚、上司など、あらゆる近しい関係の人が結婚についてどのように考えているか、を調べてみるのです。
もしかするとほとんど結婚がうまくいっていない、あるいは結婚に対していいイメージを持っていない人ではないでしょうか?

金持ちになりたいなら金持ちとつきあえ、という言葉もあるように、まわりの環境から受ける波動が自分にも影響します。
売れる占い師になりたいなら、成功している占い師とつきあうのが早道である、というのと同じですね。

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まわりが足をひっぱっている!?

仮にまわりが幸せな結婚をしている人ばかりであれば、間違いなくその波動を受けるので、結婚に対してもいい流れになっていくものなのです。

しかしまわりが結婚に対してネガティブな人ばかりであると、当然そっちの影響を受けてしまいます。

「結婚なんてするもんじゃありませんよ。何も好きなことができない」
「結婚したら小遣いがこれだけ。飲みにも行けない」
「結婚は人生の墓場とはきいていたけど、これほどまでとはね」

こういう意見が飛び交う中にいて、何を感じるでしょうか?
いやいやそんなことはありません、こんないいことがあります、と発言できますか?

おそらくそんな発言をしたら、まずそのグループにはいづらくなることでしょう。
逆にそれでいいのです。
先ほども申し上げたように、幸せな結婚、うまくいくパートナーシップのためには、実際そういう幸せな状況にある人たちとつきあう必要があるからです。

今こそ人間関係を見つめ直そう!

大切なことは、ポジティブによせネガティブにせよ、意見をきいた時、それを支持するのかどうか、そして支持したことによって(不支持したことによって)どうなるのか、ということです。
幸せな結婚がしたいといいながら、結婚でうまくいっていない人たちの間にずっとい続ける人もいます。
それはなぜなのだろうか、と考えてみてください。
そこにい続ける意味がある、と感じているか、しぶしぶそこにい続けているのか、など深く掘り下げていきましょう。

長く関係があった人と離れるのは、人によってはつらいと感じるかもしれません。
ですが、自分が進む方向と違う人とだらだら一緒にいてもいいことはないのです。
今自分が望んでいる方向に向かうためには、人間関係を定期的に見つめ直すことも必要となります。
幸せに向かって行くためには、自分の選択がカギを握っているのだということを、改めて肝に銘じましょう。