避けては通れない「お支払い」ですが…
ふだん何げなくお金を払っているみなさん。
講座に申込みをする時。
食事をする時。
接待の時。
携帯電話料金や光熱費のお支払いの時。
どんな気持ちでお支払いをされているでしょうか?
たとえば会社で「来月全員この講座を受けるように」と言われたとします。
「へー、何だかおもしろそう。待ち遠しいな~」
「何で講座受けないといけないんだよ…この忙しい時に…超迷惑」
さて、みなさんはどちらのタイプでしょうか?
あるいはこんなケースもあるかもしれません。
「ほほー、○○先生がこんな格安で講座を開いてくれるのか! 5万とは格安だな! もうかった!!」
「はあ、今月厳しいのに5万も出すの!? ありえない…」
読みながらはいはいとうなずいていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
さて、改めておたずねします。
お金を払う時、どちらの気持ちに近いでしょうか?
お金さんにも「気持ち」が存在する!?
業界の先輩のみなさんが、実に衝撃的な話を教えてくださいました。
何とお支払いの時の「気持ち」をお金さんが読み取っているというのです。
しかもその情報はまたたく間に「お金界に伝達」され、井戸端会議のネタになるのだとか!
その様子を先輩方に再現していただきました。
「オイ、きいたかよ? ○×のやつ金払うのイヤとか言ってんだよ。オレらは用なしってことみたいだな」
「そうなのー? △■のところもそうだって。払うのがイヤとか、何でイヤなことにうちらが使われなきゃならんの」
「まさにその通り。あやつらのところには二度と行くまい。どうせ行くなら気持ちよく使ってくれる人のところがいいよね」
「それなら●▲のところがいいらしいよ! あの人いつも支払いの時に行ってらっしゃいって笑顔で送り出してくれるんだって!」
「きいたきいた! それだけじゃなくて●▲って、小銭を定期的に風呂に入れてくれるらしいぜ!」
「えー、何それ!?」
「泡でていねいに洗ってくれて、ぬるま湯で泡を落としてくれた後に、ふかふかのタオルで拭いてくれるって話だ!」
「ウッソー! ●▲の家行きたい!」
「しかも熱くなかったかって、うちわであおいで乾かしてくれるんだって! 超サービスよくね?」
「あと●▲って、収入があるとおかえりなさいって、これまた笑顔で出迎えてくれるとかってきいたよ!」
「えー、もう絶対●▲のとこ行くってきーめた!」
「よし、オレもついてこーっと」
「いやいや、オレも連れていけよ!!」
「みんなで突撃~!!」
…というような会話を影でお金さんたちがしている、というのですね(なおわかりやすく今っぽい言い回しで先輩方が表現してくださったため、そのまま使用しています)。
この会話でいう●▲さんのところには、おそらくお金さんがたくさん向かっていると考えられます。
つまりお金さんはお友達と同じ。
イヤな気持ちをぶつけられたら、人間と同じように傷つくのだそうです。
(払うの)イヤイヤ、って私のせいなの!? ときっとお金さんは感じているでしょう。
さあ、今すぐお金を払う時の気持ちを改めるようにしてください。
「お金さんがいてくれてよかった」というスタンスで!
お金があってうれしい!
お金さんのおかげでおトクに楽しめた!
今日のご飯はおいしかった! コスパも最高! 言うことなし!
高いかなと思ったけど今日行ってよかった!
こういうスタンスでいたいものです。
今お客さまに恵まれていない、占い師として稼げていないというみなさん。
がんばっているのにどうもうまくいかない、といろいろな占い師さんのところに連絡するお客さま。
まさかとは思いますが、払いたくない感情をお持ちのまま、日々お支払いをされてはいないですよね?
もし思い当たるなら、今すぐにでもやめましょう。
今日から「お金さんは一生の友達」として過ごそう
友達に言ったら傷つくだろうな、と思えば、あえて口に出すことはないのではないでしょうか。
ごくまれに「愛のムチ」的に厳しいことを言うケースはあるかもしれませんが、そこには必ず「愛」があります。
「愛」を感じない厳しい行動・言動は今日からすぐにやめるように。
友達とご飯にいって「今日はあなたを誘ってよかった! とても楽しかった!」と言われてイヤな人はまずいません。
お金さんも同じです。
お金さんにないがしろにされないよう、お金さんをお友達だと思って日々過ごしてみてください。
きっと何かが変わります。