【オラクルカードレビュー】Andara Oracle Cards

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はAndara Oracle Cardsを取り上げます。

話題のアンダラクリスタルが主役!

今話題のストーンのひとつ、アンダラクリスタルがオラクルカードに!
ご存知のようにアンダラクリスタルは大変高価なものであり、またニセモノも多いことから入手をためらう方もいるようです。

アンダラクリスタルは1967年、アメリカ・カリフォルニアはシェラネバダ山脈付近で、ネリー夫人というシャーマンの方が自分の敷地内で発見した、と言われています。
2010年、ネリー夫人の死後は夫人が信頼していた人のみが夫人のアンダラを取り扱っているとのことです。
他にもインドネシアなどで算出されていますが、シェラネバダ産の方が産出量が少ないため高額で取引されています。

アンダラの名の由来は、遠い昔に存在したとされるレムリア大陸に隕石が落ち、後に巨大な寺院ができて、そこがアンダラ(光の街、というような意味だそう)と呼ばれたところからきていると言われています。
非常に透明感があり、また多彩なカラーがあることでも知られていますね。
アンダラにつきましては、過去記事でもご紹介しております。

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作者はErica Rock氏。
ベストセラー本「The TRUE You」でも知られ、スピリチュアルコーチとしても活躍されている方です。

本カードはスピリチュアルな目覚めのためのカード、という位置づけで、各カードにはさまざまなアンダラクリスタルの写真とチャネリングメッセージが書かれています。
ちなみにアンダラのエネルギーは写真から直接伝わってくるので、ヒーリングのために体に配置することもできるのだといいます。
カードそのものをヒーリングに使える、という点では「クリスタルウィズダムオラクルカード」などがありますが、めったに手にできないアンダラを、本物でなくても手にして使えるというのは非常におすすめのポイントです。

本当の自分に目覚めさせる可能性を秘めたカード、と作者は述べています。
カードの下部にあるチャネリングされたメッセージからインスピレーションを受け取りましょう。
そしてそれぞれのカードが人生で起こっている特定の出来事に対する新たな視点を与えることもできる、と語っています。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしい大きさ。

裏面は正逆の区別がつく仕様
しかもいろんなアンダラの拡大写真になっているので、シャッフル中もカラフルなアンダラが楽しめるようになっています。

どんなカード?

カードは44枚入りで、一般的なオラクルカードとだいたい同じくらいです。
通し番号などはなく、アンダラの写真、アンダラの色、そしてチャネリングメッセージが書かれています。

アンダラのサイズに合わせた写真サイズになっていますので、各カード写真の大きさにバラつきがありますね。
チャネリングメッセージも長いもの、短いものとさまざまになっていて、一般的なオラクルカードに慣れている方は違和感を覚える方もいるかもしれません。

しかし色とりどりのアンダラのカードは、眺めているだけでも石がお好きな方でしたら笑顔になれることでしょう。
また非常にパワーのあるカードのようで、手元にカードをおいてパソコンに向かっていたら、手の甲がほわっとあたたかくなり、見たらカードのすぐ脇に手の甲があった、というご意見も。
ふだんあまり波動を感じないという方でもこのようなご経験があるようですから、パワーを感じてみたい方は要チェックですよ。

パワーの強さゆえに、新月や満月の日にメッセージをもらうという方もいらっしゃるとか。
奇しくも本日はてんびん座の新月、しかも金環日食をともなうパワフルな日。
こちらのカードにぴったりですね。

しかも30ドルほどの価格なのにゴールドエッジになっているので、とてもお得感があります。
付属の解説書は60ページ近いボリュームですが、日本語の解説書などは付属しません。
最近は翻訳ソフトの精度も上がり、レンズをかざすだけで翻訳してくれるような手軽なものも出ているようですから、だいぶ使いやすくなってきたようです。
翻訳が面倒だと感じていた方にもぜひお使いいただきたいカード。

お気に入りの裏面のカードを選んでしまいがち!?

裏面の柄がすべて違うので、裏返してカードを選ぼうとすると、どうしてもお気に入りのものを選んでしまいがちになるデメリットがあります。
その場合は袋に入れてから引くようにしたり、上から何枚め、と決めて引いたりするのがよいでしょう。

なおカードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので、「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそうです。

またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。

迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。

こちらから購入可能です。