現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はエンジェルオブアバンダンスオラクルカードを取り上げます。
お金の悩みにこのデッキ!
経済的な豊かさにスポットを当てたオラクルカード。
本来の豊かさの妨げになっている思考、習慣などの克服をサポートする「アバンダンス・エンジェル」をモチーフとしています。
どうにもお金がたまらない、借金が多い、入ってくるけれどすぐに出ていくなど、お金がらみの心配がある方にはピッタリのカードかもしれません。
しかも非常にアドバイスが実践的であると評判です。
悪しき習慣があるとするならば、実践に結びつかない理論だけが書かれていても意味がありませんよね。
みんなひとりひとり人生の目的は違うので、その目的のために必要なお金を引き寄せ、お金の問題であきらめることがないよう、見守ってもらうこととしましょう。
作者はおなじみドリーン・バーチュー博士とグラント・バーチュー。
「お金の心配のない現実を作る方法」の共著でも知られたお二方です。
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もちろん豊かさといってもお金とは限りません。
人脈であったりアイディアであったり、いきなりお金ではなくても、最終的に経済的な豊かさへとつながっていくためのアドバイスをもらいつつ進んでみませんか。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしい大きさになっています。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数になっています。
「交友関係のデトックス」や「不要なものを片付ける」といった断捨離系のカードや「エネルギーのきれいな食物」「自然の豊かな恵み」といったナチュラルなイメージのカードなど、一見直接お金の入りに関係がなさそうなものが含まれています。
要するに「悪しきものを手放す」「ありのままでいる」ことが、新たに(豊かさを)迎え入れるのに必要である、ということなのですね。
また「受け取っても大丈夫」「罪悪感を手放す」というようなブロック系のカードもあります。
潜在意識のどこかで豊かになってはいけない、というブロックがある場合、それを手放すことで豊かさへの道が開けてくるのです。
特に日本では昔から汗水たらして一生懸命働くことが美徳とされてきた背景があり、他の国にくらべてお金に対するブロックが大きいと言われています。
本来誰もがみな豊かな恵みを平等に与えられているにもかかわらず、このようなブロックでその機会をせばめてしまうのは非常にもったいないことですよね。
これから手に入りにくくなるカード!
カードはややつやのあるコーティングがなされているせいか、カードが若干くっつきやすい、シャッフルの時に引っかかりやすい、というご意見がありました。
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので、「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそうです。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみましょう。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
描かれている天使たちの表情や視線、まわりのようすなど、いろいろなところから感じるものを受け取ってみてください。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感の方を大切にしてみてくださいね。
なおドリーン・バーチュー博士がオラクルカードの製作から卒業されたことにより、今後は手に入れることが非常に難しくなりそうです。
現状まだコチラでは入手できるようですが、入れ違いで完売する可能性もあります。
これから新たに入手しようという場合にはご注意ください。
