【オラクルカードレビュー】ビヨンド・レムリア・オラクルカード

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はビヨンド・レムリア・オラクルカードを取り上げます。

レムリアの叡智がカード化!?

昨今レムリアンシードが話題になっていますが、その「レムリアン」を素材にしたオラクルカードが登場。
パープルベースの幻想的な外箱が目をひきます。
作者はIzzy Ivy氏で、アートと彼女の中で踊る精神を組み合わせて作り上げられたオラクルカードとのこと。

レムリアは伝説の大陸と言われていて、ここに住んでいたレムリア人の子孫の叡智が込められているのがレムリアンシード。
古代レムリア大陸の波動があるというので非常に話題になったこともあり、どんなものだか調べた方もおられるのではないでしょうか。
先ほど「叡智が込められている」と申し上げましたが、この古代レムリア人たちは非常に高い文明を持っていたそうです。
キーワードは「愛と調和」
ご存知火・地・風・水の4つのエレメントの女神とそれぞれの神殿があり、そこをベースにして世界が作られていたと言われています。
人々はその「愛と調和」のエネルギーに包まれて、非常に高い思考能力をもっていたのだとか。
だからこそレムリアで生きる人たちには特別な癒やし能力があったと言われているほど。
不安な悲しみなど、あらゆるネガティブなものを愛と調和の力で癒やしてきたのです。
それほどにレムリアのパワーというものは大変強力であるといえます。

それゆえこのカードでは影を光に変える意味合いが含まれています。
Ivy氏は愛情のこもったメッセージや知識などを込めてこのカードを発表してくださいました。
占いの鑑定をしていて、ネガティブなものをかかえたお客さまにメッセージを伝えたい方に最適。

付属の英文解説書は140ページ超におよぶ大ボリューム。
残念ながらオラクルカードによくある「日本語解説版」が存在しないため、翻訳が少し大変ではありますが力の入れ具合がわかるというものです。
したがって占い関連の求人に応募して実技試験の時に使うという場合には、ある程度英語の心得がないと困ってしまうこともありそう。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9.5センチ×約14センチと、一般的なオラクルカードよりやや大きめになっています。
ポケットサイズもありますが、こちらは表に絵柄、裏にメッセージという形になっていて英文解説書がない仕様。
お好みで使い分けされてもよいでしょう。

どんなカード?

カードは56枚で、一般的なオラクルカードよりやや多めの枚数になります。
先ほどもお話したように、どうやらかなりパワフルなカードのようで、実際にお使いになっている方からは「見た目普通のオラクルカードだけれども、いつもより何かとつながっている感じが強くなって、メッセージが引っ張ってこられるよう」というような談話が聞こえてくることからも、カードから発するエネルギーで結果が引き出されてくるようなイメージです。
1枚1枚が非常に丁寧に描き込まれている印象ですので、見ているだけでも何か感じる、という方もおられるかもしれません。

カードは「チャクラ」「エレメンタル」「シード」の3グループにわけられます。
通し番号とカード名、補足の言葉のようなものが下部に書かれています。
中にはお気に入りの絵柄やメッセージのカードをクリアファイルなどに入れて、お守りのように持ち歩いているという方もいるそうです。
お守りや護符の類は、なるべくたくさん目にする方が効果的であるとききますので、とても上手な使い方ですね。

鑑定場所や好みで大きさを変えられる!

カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。

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