現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はクリスタルウィズダムオラクルカードを取り上げます。
メッセージの内容が具体的で人気に!
おなじみの石から珍しい石まで紹介されています。
大昔、こういった石たちはココロやカラダの不調に対して使われていたという歴史がありました。
クリスタル「ウィズダム」という名の通り、古い叡智をたずさえた石たちが必要なメッセージを届けてくれます。
作者はジュディ・ホール氏。
ベストセラー「クリスタルバイブル」でよく知られています。
カードの写真はどれも美しく、まるで写真集のようですね。
特にメッセージの内容が具体的で、他の作者のオラクルカードのように抽象的な雰囲気ではないというところもおすすめポイント。
またこのカードそのものをヒーリングに使うことができると書かれていて、その具体的なやり方もガイドブックに載っています。
その昔、人々が本物の石を使ってケアをしたように、カードで同じようなことが追体験できるというのがおもしろいところ。
解説本には両手にはさんでエネルギーを感じてみる、とあるので実際にやってみたら、それぞれエネルギーが違う感じがする、というご意見がありました。
なお昨今話題になっている「クリスタルグリッド」(クリスタルを曼荼羅や図形のように配置)として使うこともできるそうです。
実際のグリッドでは何種類も石をそろえるのが大変ですが、ここには50種類入っているので、気軽にお好みのものを作ることができるのではないでしょうか。
中にはよく知らない、きいたこともないような石が入っているかもしれませんが、意外にもそういう石が今ご自身に必要なものかもしれません。
日本語ガイドブックには1枚1枚のカードに対する詳細な解説が載っています。
ちなみにそれぞれの石の波動が地球、統合といったグループに分かれています(枠の色が違う)ので、自分に必要な石の波動を見ることで、自分の波動のタイプも見えてきそうです。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは50枚入りと、一般的なオラクルカードよりやや多めですね。
ひとつ大きな特徴として、我々が生まれる前に計画してきた魂の道(ライフパス)があるということを前提に作られているので、その決めてきた魂の成長に必要なメッセージをくれる、というところをあげておきます。
ものごとの根本原因や今の状況について、よりよい方向にすすむためのサポート役として頼りにしてみてください。
おなじみのストーンとしてはカーネリアンやマラカイト、ラピスラズリ、アメジスト、シトリンなどが入っていますが、比較的珍しいものだとアナンダライト、アンセストラライト、ポリクロームジャスパー、ハーライトなどがあります。
また普通のアメジストとブランドバーグ産のアメジストがあります。
枠の色が違うことにも注目です。
気に入ったカードを立てておいても!
先ほども記載したようにカードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみてください。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感を大切にしてみてくださいね。
気になるカードはご自身にあった石ですので、近くにカードスタンドなどに立てておいておくのもおすすめ。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラで購入できます。