現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はDaily Healing Cardsを取り上げます。
「色」がテーマのヒーリングカード!
実に小さい、手のひらサイズのオラクルカード。
「Cards for Awakening Your Best Self(最高の自分を目覚めさせるためのカード)」とタイトルには添えられていますね。
さて最高の自分、とはいったいどんなものなのでしょう。
やりたいことを何でもやれている?
お金に不自由なく暮らせている?
いろんな人に会ってどんどん吸収できている?
まだ自分がそんなランクじゃない、と感じる方なら、ぜひ気軽に手にとっていただきたいものです。
作者は「カラー・カード 色に隠された秘密の言葉」でも人気を博したイナ・シガール氏。
メーカーはオーストラリアのROCKPOOL社ですが、同社ではこのタイプのオラクルカードを何種類か発表していて、どれも人気になっています。
こちらはガイドブックも入らず、マグネットで留まるタイプのシンプルな作りの箱に入っているのですが、2024年1月現在、アマゾンでは1700円台で販売されるなど、お財布にやさしいカード。
シリーズとしては値段が高い方になりますが、いろいろな種類を集めているというヘビーユーザーの方もいらっしゃるようです。
マグネットタイプの箱に入っているタロットなどと比較すると破格ですね。
外箱は比較的シンプルではありますが、水彩画のぼかしやにじみを感じさせるカラーリングがあり、カードとリンクしているようです。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約5センチ×約10センチと、かなりのポケットサイズ。
カードの裏面は美しいデジタルアートがメインになっているようなのですが、外箱にも描かれている木の絵がど真ん中に載ってしまっているので、非常にジャマに感じるというお声もあります。
せっかくきれいな写真が使われているのに確かにもったいないですね。
どんなカード?
カードは40枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数よりやや少なめ。
先ほどガイドブックがないと申し上げましたが、使用方法は箱を開けるとフタの裏に書いてありますよ。
小さいカードなので移動中でも使えそうです。
木の絵以外はすべて違う柄になっていますから、いわゆる神経衰弱のように並べて気になるカードを引く、というのでもよさそう。
表側はにじみやぼかしを吹き出しのようにしたところに、アファーメーション(肯定的な宣言)を書いているのですが、あまり長い英語ではありませんのでご安心ください。
おおむね2~3行ですので、翻訳ソフトで気軽に読めるレベル。
これまで翻訳が面倒と考えていた方にも手を出しやすくなりました。
アファーメーションを心に留める、というのが推奨される使用法だそうですから、英語が苦手であってもまずはじっくり読んでみてください。
ただアファーメーションか筆記体になってしまっているために、そもそも読みづらいというご意見も。
最近ではレンズをかざせばOKの翻訳アプリがメジャーになってきていますから、うまく活用してみましょう。
短いメッセージではあるものの、かなり深い言葉が書かれているので、パワーをもらえるというご意見も多く寄せられています。
特にテーマがヒーリングですので、疲れて帰ってきた1日の終わりに引いてみるとよさそうです。
また多少カードに反りが見られることもあるよう。
海外もののカードにはよくある現象ですが、気になる方はお控えください。
お友達と引き合ってもおもしろい!
サイズ的に小さいせいなのか非常にシャッフルがしやすいです。
お友達同士で集まった時に、今必要なメッセージを引き合ったりしてみても楽しそうです。
またオラクルカードらしく、今日はなぜかこの絵柄が気になる、というものを選んでみてもおもしろいかもしれません。
迷った時に、自分の行く方向への道標として、ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラで購入できます。