現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回は大天使オラクルカードを取り上げます。
大天使って何?
15人? の「世界の大天使」が勢ぞろいするオラクルカードになります。
そもそも大天使というのは、創造主からのメッセージを伝え、地球に平安をもたらす存在なのだといいます。
どんな人にも守護天使が2人はいると言われていますが、この守護天使を見守る役目も担っているのだそう。
いわば守護天使の上司? お目付け役? のような感じで、一体となり、私たちの幸せを願って導いてくれるということです。
今作では、キリスト教やイスラム教などから15人? が登場しているそうで、1人? につき3つの異なる意味がチョイスされているとか。
まずはこのカードを通して大天使とは何ぞや、ということを知ってください。
人と仲良くなるにも「まず相手を知ること」と申します。
大天使たちに対しても同じように、誰がどんな役目をしているのか、ぜひ覚えておいていただきたいものです。
より親密になることで、早くよい関係を築くことができるのです。
ガイドブックにはそれぞれの大天使の役割や、どうやったら彼らから力を借りて問題を解決に導けるのか、というガイドも示されていますよ。
オーラの色やパワーストーンの情報もプラスされています。
カードは全体の2/3ほどのエリアにイラストが描かれている仕様(中には円形にくりぬかれているものも)で、下部の帯状のエリアにカード名と短いメッセージが記載されています。
作者はおなじみドリーン・バーチュー博士。
カードのイラストは極端に幻想的な雰囲気ではなく、色彩は鮮やかですが、ほのぼのとしたタッチのイラストもあるので、どちらかというと見ていてほっこりするような気持ちになるかもしれません。
油絵に近い雰囲気といえるでしょう。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約12センチと、オラクルカードらしいサイズ。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは先ほども申し上げたように、15人? の天使×3つの意味あい = 45枚入りで、一般的なオラクルカードとほぼ同じ枚数になっています。
今話題のワードでもある「インディゴチルドレンとクリスタルチルドレン」の他「人生を顧みる」「忍耐」といった、次のアクションにつながるカードも含まれています。
天使がお好きな方はもちろんですが、オラクルカードにまだ慣れていないという方も、比較的なじみやすいモチーフといえそう。
詳細なガイドブックもついていますから、自分の直感で読み取った内容にプラスαするとよいかと思います。
今必要なメッセージがほしい、という場合でも的を得た回答が得られるかもしれませんね。
絶版決定で入手困難に…
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそうです。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみましょう。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感を大切にしてみてくださいね。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
なおドリーン・バーチュー博士がオラクルカードの製作から卒業されたことにより、現在入手困難となっているようです。
現状まだコチラでは入手できるようですが、入れ違いで完売する可能性もあります。
これから新たに入手しようという場合にはご注意ください。