現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はDIVINE CIRCUS ORACLEを取り上げます。
黒×赤のシックなカード!
CIRCUSとあるだけに、中のカードのキャラクターたちはみんな道化師やピエロのようなメイクや服装になっているユニークなカード。
黒と赤がメインに使われており、時々ゴールドカラーをきかせた絵柄もあります。
なお現状カードに枠があるタイプとないタイプの2種類があるようです。
メーカーはBLUE ANGEL。
作者は「ペガサス・オラクル」でもおなじみのAlana Fairchild氏。
世界的にも有名なオラクルカードの作者と呼ばれていらっしゃるそうです。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9.5センチ×約14センチと、オラクルカードとしてもだいぶ大きめ。
カードは44枚入りで、オラクルカードとしては標準的な枚数です。
ちなみに裏面は正逆の区別がつく仕様になっているようですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
さてサーカスというとどんなイメージでしょうか。
何だかわくわくするような気持ち。
次から次に繰り出される見事な技。
ちょっとミステリアス、不思議な雰囲気。
人によっては、サーカスのキャストたち特有のメイクが怖いとか気持ち悪いとか感じることもあるようですが、楽しさの方が勝ったという方もかなり多そうです。
カードに登場する人々は、アジア系の方もいらっしゃるので、何となく親しみがもてますね。
先ほど枠があるタイプとないタイプがあると申し上げましたが、現状は枠がない、いわゆるボーダーレスタイプが主流となっているようです。
いずれも下部に通し番号とカード名が書いてあるスタイルです。
見比べてしまうと、やはりボーダーレスタイプの方が絵が大きく見えるため好まれるようです。
しかし枠ありのタイプはトランプっぽい雰囲気にも見えるため、根強いファンもいるそう。
気になる方は両方のカードを見比べて決めてもよいかもしれません。
ただ枠ありタイプは中古でも高額になってしまっていますので、絵柄は同じですから現状の枠なしボーダーレスタイプをお選びいただくのが無難。
120ページ超の解説書も付属していますが、残念ながらオラクルカードによくある「日本語解説版」が存在しないため、やはり翻訳に苦労されている方が多数おられるようです。
現在は翻訳アプリなどを使い、さくさく読み進めている方も少なくありません。
また大変残念なことに、外箱が解説書に合わせた大きさになってしまっているため、カードと箱の間に隙間があり、振ると音がします。
そのため持ち歩き用には別にポーチを使うなどした方がよさそう。
このまま持ち歩くと確実にカードの角などにダメージがいってしまいます。
オラクルカードの中でも大きいサイズなのがネック?
カードがだいぶ大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
引く時には「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそうです。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージも大切にしてみましょう。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
または気に入ったカードをクリアファイルなどに入れて持ち歩いてもOK。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラで購入できます。