【オラクルカードレビュー】インディゴエンジェルオラクルカード

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はインディゴエンジェルオラクルカードを取り上げます。

話題のインディゴチルドレンがテーマ

「インディゴチルドレン」という言葉をきいたことがあるでしょうか。
地球のアセンション(次元上昇)を使命として生まれた存在です。
強い意志、鋭い直感などを持ち、生まれながらに物事の真実をはっきり認識する力があるのだといいます。
しかし同時に「次元上昇には必要ない古い価値観を壊す」という役目もあることから、生きづらさを感じたり、自分が何のために存在しているのか悩んだりすることもあるそう。

こちらは忙しい現代社会で生きる、大変な使命を請け負ったインディゴたちのために、インディゴたちを取り巻く大人たちのために作られたカードなのだそうです。
作者はおなじみドリーン・バーチュー博士とご子息のチャールズ・バーチュー氏
インディゴレッスン~真実をみきわめ想いを貫く力~」の共著でも知られたお二方です。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数になっています。
大天使や聖母マリアのカード、「受け容れる」「自分を愛する」「あなたは愛されています」といった、自己受容系のカードなどがありますね。
他にも正しい道、最良の方向について天使に頼みましょう、という意味合いの「サインを求める」、自分の感情に意識を向け、感情を解き放とうと告げる「解き放つ / リラックスする」など、非常に心の奥深くにフォーカスしたようなニュアンスを感じます。
絵柄に対しても、他のエンジェル系カードとくらべると落ち着いた雰囲気になっていて、「インディゴ(藍色)」という名の通り、ブルー系のカードが多いように思えます。

自分がもしかするとインディゴではないか? と感じる方だけではなく、真実と向き合いたいと考えるあらゆる方に使ってもらえるように、愛にあふれた天使からのメッセージがちりばめられています。
インディゴ世代ではなくても、自分のモチベーションアップのために、困難を乗り切るために、ぜひ使ってみてください。
もちろんこれから占い関連の求人に応募しようとお考えなら、実技試験で使用したり実際の鑑定のシメの1枚にするのもおすすめ。

本はまだ入手可能だが…

カードはややつやのあるコーティングがなされているせいか、カードが若干くっつきやすい、シャッフルの時に引っかかりやすい、というご意見がありました。
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみましょう。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
描かれている天使たちの表情や視線、まわりのようすなど、いろいろなところから感じるものを受け取ってみてください。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感の方を大切にしてみてくださいね。

なおドリーン・バーチュー博士がオラクルカードの製作から卒業されたことにより、現在は新品を手に入れることが非常に難しく、高値になっているようです。
これから新たに入手しようという場合にはご注意ください。
インディゴレッスン」の方はまだ入手しやすいようです。

現状はコチラで入手できそうです。