【オラクルカードレビュー】マジカルフェアリーオラクルカード

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はマジカルフェアリーオラクルカードを取り上げます。

ファースト・オラクルカードとして君臨!

ファースト・オラクルカードとしてもすすめられることが多い、まさに「王道」のオラクルカード
とにかくやさしく、美しく、愛らしい妖精モチーフは、さまざまな年代の方が見てもわかりやすいと評判です。
大人? の妖精から子供? の妖精まで実にバリエーション豊かで、妖精が好きな人にはたまらないカードになっています。

ちなみに妖精は地球とは大変親密な関係になっており、癒やしの力でいろいろな不安、悩みなどを手助けしようとしてくれるのだそうです(天使よりも地球に近い存在とされているのだとか)。
子供だけではなく、大人が見てもグッとくるようなメッセージが大変魅力的ですね。

作者はおなじみドリーン・バーチュー博士
誰でも簡単に使えるものをめざして制作されていますのでご安心ください。
その証拠にメッセージがわかりやすい、と感じる方がとても多いのです。
お子さんと一緒に見ている、という方もおられるほど。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数になっています。
先ほど妖精たちは地球に近い存在、と申し上げましたが、それゆえに特に物質的な問題に強いカードと言われているようです。
時にお金の問題は大きく悩むポイントでもあります。
人間関係だけではなく、そういう物質的な問題に関しても、解決に導いていこうとしてくれるのですね。
そんな問題をかかえていても、カードに描かれている豊かな自然のイラストをながめているだけで、すーっと気持ちがおだやかになることでしょう。
もしかすると地球に近い妖精が、地球のエネルギーを送ってくれているのかもしれませんよ。

緑の中で妖精が鳥と語らっている? 「Let Go」、何やら深刻そうな顔の妖精が描かれた「Walk Away」、ユニコーンと冬景色が幻想的な「Winter」など、どのカードにもいきいきとした妖精が描かれています。
物質的な問題に強いといわれているだけに「Business Venture」や「Debt Paid Off」など、仕事やお金にからむカードも含まれていますね。

もちろんファースト・オラクルカードとして支持されている背景がありますから、お金に限らずさまざまな問題に対しても回答を出してくれます
これから占い関連の求人に応募して実技試験にのぞむ方がお使いになるなら、どんなテーマがきたとしても大丈夫。
プロデビュー後もオールマイティーに活躍してくれるでしょう。

絶版で入手困難に

カードはややつやのあるコーティングがなされているせいか、カードが若干くっつきやすい、シャッフルの時に引っかかりやすい、というご意見がありました。
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう

リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみましょう。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
描かれている妖精たちの表情や視線、まわりのようすなど、いろいろなところから感じるものを受け取ってみてください。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感の方を大切にしてみてくださいね。

なおドリーン・バーチュー博士がオラクルカードの製作から卒業されたことにより、現在は新品を手に入れることが非常に難しく、高値になっているようです。
これから新たに入手しようという場合にはご注意ください。
現状はコチラで入手できそうです。