現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はオラクル・イシュタルを取り上げます。
バビロニアの女神が降臨!
イシュタルは古代バビロニアではもっとも重要な女神という位置づけだったそうです。
愛の女神、豊穣の女神、戦いの女神などとしても知られています。
タブーを打ち破る強さを持ち、自立した女性として自分の力を楽しんでいるなど、なかなかパワフルな存在。
「女神フレイア・エナジーカード」に何となく近いものがあります。
メーカーはArcana Sacra社。
他にもオラクルカードなどを販売しているようです。
今カードは4つのグループにわかれた構成になっています。
「女神の目覚め」「女神の力」「真実の愛の守護者」「イシュタルの光」ですね。
カード上部に不思議なマークがありますが、このグループを示すものと思われます。
フランス語の解説書は140ページ超におよぶ大ボリューム。
残念ながらオラクルカードによくある「日本語解説版」が存在しないため、翻訳がかなり大変ではありますが力の入れ具合がわかるというものです。
幸いなことに、一部ネットショップにおいてはオリジナル作成の日本語訳一覧がサービスで付属するよう。
こちらでどういうものを示すカードであるかはある程度理解できそうです。
しかしながらより深く理解するために、やはり翻訳に苦労されている方が多数おられるようですね。
翻訳アプリなどを使い、じっくり読み進めていきましょう。
驚くことにフランス語の解説書しかなく、この程度の翻訳ものしか付属しておらず、また価格もかなり高いのに、イラストにひかれるのか購入された方は多いようです。
自立した女性というコンセプトにひかれる方が多いのかもしれません。
これから占い関連の求人に応募しようという方々に対してもきっと後押しをしてくれるでしょう。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9.5センチ×約14センチと、オラクルカードとしてはだいぶ大きい方になります。
ちなみに裏面はサード・アイが印象的な正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カード枚数は44枚で、こちらは一般的なオラクルカードと同じくらいですね。
ワインレッドが印象的なしっかりしたボックスに入っています。
カード下部には通し番号とフランス語でカード名が書かれています。
全体の枠はやや太めになっていますが、さほど絵が小さく感じることはありません。
イラストの印象としては「Oracle of Mystical Moments」に似ているという意見がありました。
フランスのカードということで、ちょっとおしゃれな感じ、洗練されているイメージを持つ方も多いようです。
全体的に落ち着いた雰囲気のカラーリングのカードが多く、大人の女性に人気が出そうなカード。
カード名としては「離脱」「光」などシンプルなものが多く、絵柄から広げて読み解く人向き。
大きすぎるので取り扱い注意
先ほども記載したようにカードがだいぶ大きめですので、オラクルカードに慣れている方であってもシャッフルしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
またはピンときたカードをクリアファイルなどに入れて持ち歩いてもOK。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラから購入できます。