【オラクルカードレビュー】オラクル・オブ・ザ・フェアリー

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はオラクル・オブ・ザ・フェアリーを取り上げます。

妖精 = 地球を守ってくれる守護者

ピンクのお花にのった可憐な妖精の外箱でおなじみ。
地球を守ってくれる「守護者」として位置づけられることもある妖精をモチーフにしています。
こちらのカードには子供や男性の妖精もいるようですね。

妖精たちは人間が人生を謳歌する手助けをしたいと考えてくれる存在なのだと言われています。
作者はカレン・ケイ氏
人生初プロデュースのオラクルカードだそうです。
もともとは報道関係のお仕事をされていた方だとか。
イギリスでは「フェアリー・レディ」と言われるほど、現在は著名な妖精の専門家になられています。

目に見えない「何か」に引き寄せられるように、なかなか自分の思い通りにはいかず、意図しない方向に向かっていっているなあと感じる方もおられるかもしれませんが、そんな時こそ妖精たちが力を貸してくれます。

なぜ今この地球という星に生まれてきたのか。
地球で生きることにどんな意味があるのか。

きっとそのヒントを妖精たちがこのカードを通して教えてくれることでしょう。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
裏面はお花とカギが描かれ、正逆の区別がつかない仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数になっています。
CG系のオラクルカードはこれまでも多数発表されていましたが、今回のジンジャー・ケリー氏が手がけたこちらのカードは特に美しいと評判になっています。
ケリー氏自身が妖精やユニコーンなどのテーマがお好きなのだそうで、神話などに基づいた題材をうまく使って表現しています。
カードのあまりの美しさにひとめぼれ、パケ買いさんも続出したそう。

ドリーン・バーチュー博士のオラクルカードのように、恋愛など特定のジャンルに特化したカードもありますが、こちらはどちらかというとマルチユースな感じがいたします。
それゆえに年齢なども選びませんし、初心者の方であっても使いやすいと思われます。
これから占い関連の求人に応募して、実技試験を受けるとなった時にも、その後占い師として活動する際にも扱いやすいでしょう。

子供の頃に妖精にあこがれていた、という方であればよりおすすめできるものです。
もちろん妖精だけではなく、聖獣や他の動物、お花なども描かれていますので、自然が好きという方にもファンが多いようですよ。
詳細なガイドブックもついていますから、自分の直感で読み取った内容にプラスαするとよいかと思います。

ややつやのあるカードでくっつきやすい

カードはややつやのあるコーティングがなされているせいか、カードが若干くっつきやすい、シャッフルの時に引っかかりやすい、というご意見がありました。
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。

迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラで購入できます。