現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はパワーウィッシュ・アクティベイティング・カードを取り上げます。
「エンジンのかけ方」がテーマ
大人気のKeiko氏のパワーウィッシュシリーズの一冊。
「引き寄せのカリスマ」として名高いKeiko氏のオラクルカードはどれも人気が高いことで知られていますが、似たような名前のものがあるので、どちらを使うのがよいのか戸惑う方もおられるようです。
「アンカリング・カード」となっている方は宇宙からのメッセージを受け取るためもの。
今回のアクティベイティング・カードは「エンジンのかけ方」がテーマ。
変化を起こすために必要なこと、今すべきことは? といった「今行動する指針」が示されるというのですね。
行動すれば、必ずエネルギーが動き、その結果変化が起こる。
未来につながる動きを知るためのカードというような位置づけです。
そのためどちらかというとご自身に対して使う方が向いていそうな雰囲気になっています。
どちらを使うのがよいのか、と悩む方もおられるようですが、Keiko氏によれば自由に直感で選んで使ってほしいとのこと。
もちろんそれぞれから1枚ずつ引く、という方法もOK。
その日の気分で引いてみるのもいいのかもしれませんね。
ちなみにこちらの「アクティベイティング・カード」は、初回版に3種類のうちのいずれかのボーナスカードがランダムで封入されているのだそう。
まだお持ちでない方で、書店で見かけた方はご注意ください。
そして「アンカリング・カード」と同様、こちらのカードも新月または満月の日から使い始めるというルールがありますので、購入のタイミングに気をつけてみてくださいね。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは36枚で、一般的なオラクルカードよりやや少ない枚数になります。
運がよければ先のボーナスカードがプラスされ37枚になるよう。
また「マゼンタ・ラブ・オラクル」とは違い、カード名が英語で書かれています。
さほど難しい英語は使われていませんが、英語が苦手だと感じる方は尻込みしてしまう可能性も。
特にこれから占い関連の求人に応募して、実技試験で使おうと考えているなら、英語が苦手だから緊張で頭が真っ白になってしまい言葉につかえてしまうかも、という不安をかかえる方もいらっしゃるのでは。
実際にお使いの方にうかがうと、自分が具体的にできることが書いてあるので、ふだん腰が重いタイプでも「やってみようかな」と感じられるところが魅力なのだとか。
方法論が難しいと、どうしても頭でばかり考えてしまい、できない・やらない理由を探してしまうこともありますが、比較的かんたんにできることが書いてあるとのことで、よしやってみよう、となりやすいというご意見もありました。
1枚だけではよくわからないな、と感じる時は「もう少しわかりやすく教えてください」と追加でもう1枚引いてみるとよさそうです。
たとえばこれは自分で乗り越えなければならない課題なんだ、というものがある時に課題のカードが出た時などは、課題であることは承知しているので、乗り越え方を教えてください、といって追加のカードを引いてみましょう。
自分が腑に落ちるまで、カードとやりとりをするようなイメージですね。
続けていくうちに強力なアドバイザーになってくれることでしょう。
中にはお気に入りのメッセージや、これから叶えたい内容、逆に乗り越えなければならない内容のカードをクリアファイルなどに入れてお守りのように持ち歩いているという方もいるそうです。
お守りや護符の類は、なるべくたくさん目にする方が効果的であるとききますので、とても上手な使い方ですね。
カードも他のシリーズに負けず劣らず美しい仕上がりになっており、コレクション用に購入される方も多いのだとか。
探せば初回版のカード入りもまだある!?
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですのでは「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
まだ探せば初回版のカード入りが見つかるかもしれません。
コチラで購入できます。