現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はパワーウィッシュ・アンカリング・カードを取り上げます。
大人気「パワーウィッシュ」シリーズ!
大人気のKeiko氏のパワーウィッシュシリーズの中でも人気の一冊。
新月・満月のパワーを使い願いを叶える「パワーウィッシュ」。
今回のアンカリング・カードは「宇宙からのヒントを教えてくれる」がテーマ。
そのためどちらかというとご自身に対して使う方が向いていそうな雰囲気になっています。
「引き寄せのカリスマ」として名高いKeiko氏のオラクルカードはどれも人気が高いのですが、他のカードとは違いちょっと独特な「お約束」があるそう。
このカードに関しては新月か満月の日に使い始めてください、とされているのです。
新月と満月の時、宇宙との間には特別なパイプができるので、そのタイミングに使い始めることが大切なのだとか。
購入を考えている方は月齢カレンダーをチェックされるとよいかもしれませんね。
知らずに購入された方も、購入してすぐ使ってはいけないのだ、ということだけ覚えておきましょう。
占いの精度を上げるためのルールなのだそう。
もちろん付属の冊子を読んだり、どんなカードが入っているのかな、とチェックする程度であればまったく問題ありません。
要は「質問をしてカードを引くのは新月か満月の日にしてくださいね」ということのようです。
そして新月の日と満月の日では唱える「アンカリングフレーズ」が変わることにも注目です。
まずは冊子をよく読んでみること。
万が一何も知らずにさっさと開封してカードを引いてしまいました、という場合でも対応策が書かれていますから安心してください。
ちなみにカードとの信頼関係を築くためには「箱からカードを出し、シルクまたはコットンの布にくるみ枕元に置いて寝る」とされているそうです。
タロットなどでは枕の下にしいて寝るとよい、などと言われるのをきいたことがある方もいるかもしれませんが、こちらは枕元でOKです。
新月や満月の日に購入された場合は、その日のうちから使うのはOKであるものの、購入から1週間はやはりカードを布にくるんで枕元において就寝するようにおすすめされています。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ。
裏面は正逆の区別がつかない仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは36枚で、一般的なオラクルカードよりやや少ない枚数になります。
また「マゼンタ・ラブ・オラクル」とは違い、カード名が英語で書かれていますので注意。
ただこのカード、初回版には37枚めのボーナスカードが封入されているのだそう。
まだお持ちでない方で、書店で見かけた方はご注意ください。
1枚だけではよくわからないな、と感じる時は「もう少しわかりやすく教えてください」と追加でもう1枚引いてみるとよさそうです。
たとえばこれは自分で乗り越えなければならない課題なんだ、というものがある時に課題のカードが出た時などは、課題であることは承知しているので、乗り越え方を教えてください、といって追加のカードを引いてみましょう。
自分が腑に落ちるまで、カードとやりとりをするようなイメージですね。
続けていくうちに強力なアドバイザーになってくれることでしょう。
中にはお気に入りのメッセージや、これから叶えたい内容、逆に乗り越えなければならない内容のカードをクリアファイルなどに入れてお守りのように持ち歩いているという方もいるそうです。
お守りや護符の類は、なるべくたくさん目にする方が効果的であるとききますので、とても上手な使い方ですね。
カードも他のシリーズに負けず劣らず美しい仕上がりになっており、コレクション用に購入される方も多いのだとか。
手に入りにくくなっているカード!
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので、「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
ただ現状なかなか手に入りにくくなっているようですので注意。
現状コチラから購入できます。