現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はオラクル・オブ・ザ・セブン・エナジーを取り上げます。
世界的に人気の数字「7」をフィーチャー!
日本でも大変人気のある数字「7」。
昔から「ラッキーセブン」と言われ、老いも若きもありがたがった数字のひとつとなっています。
どうやら日本だけではなく、世界各国でもこの数字は人気があったよう。
確かに1週間は「7」日ですし、昨今話題になっているチャクラも、よく知られているのは「7つの」チャクラでしたね。
人類にはもしかすると一番ご縁のある数字だったのかもしれません。
どんなカード?
作者は「GOODタロット」でもおなじみコレット・バロン=リード氏。
「GOODタロット」に近い幻想的な絵柄で、きらきらとした雰囲気がプラスされています。
今カードは「虹の7色と7つのエネルギーの知恵」がベースとなるものだそうです。
この7つのエネルギーはチャクラとも連動しているのだとか。
今回はそれぞれのカードに「キーコンセプト」というものが設定されていて、カードにこめられた主な意味を表します。
7枚のカードを三日月型に並べる特別なスプレッドも紹介されていますよ。
もちろんオラクルカードでは人気の1枚引きから複数枚展開するスプレッドでの占い方まで、万能に対応できる優秀なカードです。
見ているだけでも美しいので、実占用ではなくコレクション用としてお求めになった方もいるようです。
多色のバラの花「THE ROSE’S KISS」、外箱にも採用された「THE ORACLE’S GIFT」、きらびやかな歯車にしか見えない「THE POWER OF PURPOSE」、タンポポの綿毛が印象的な「WILLING RELEASE」、蝶と鳥かご? の「CLOSE ENCOUNTERS」など、美しいカードばかり。
虹の7色を渦巻状にした裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしい大きさになっています。
カードは49枚入りと、一般的なオラクルカードよりやや多め。
7つのエネルギーにそれぞれ7つのカードが割り当てられているので49枚ということです。
つやありタイプのカード、大きさに慣れないと扱いにくいかも
カードはつやのあるコーティングがなされているせいか、カードが若干くっつきやすい、シャッフルの時に引っかかりやすい、というご意見がありました。
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので、引く時には「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそうです。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意です。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみてください。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感を大切にしてみてくださいね。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。