【オラクルカードレビュー】スターシードオラクル

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はスターシードオラクルを取り上げます。

今話題のワード「スターシード」がテーマ!

このオラクルカードは「スターシード」のために作られたとされています。
あまり聞き慣れない「スターシード」とは、転生を重ねていく中で地球以外の場所で生きたことがある魂のこと。
「過去世が宇宙人」という言い方をする人もいますね。

元宇宙人だなんてレアケースではないのか…そう思う方もいるでしょう。
しかし本当のところは誰にもわかりません。
「当時の」記憶が紐解かれるようなことがあれば、スターシードであった時のことを思い出す可能性もあるわけです。

スターシードは時に自分の居場所がどこにもない、と感じることがあるといいます(故郷が地球ではないのですからそう感じるのも無理ないかもしれません)。
そのため郷愁の思いが異様に強かったり、家に対してこだわりがあったりする傾向があると言われています。
なぜそうなのか? なぜそう感じるのか? については、明確な答えがあるわけではないが、そういう気持ちになってしまう、とのこと。
そういうのあるかも、と感じるなら、スターシードの可能性がありそうですよ。

作者はレベッカ・キャンベル氏
他にも「ワークユアライトオラクルカード」などを手掛けている方です。
幻想的なアートワークは「ワークユアライトオラクルカード」でもタッグを組んだ、ダニエル・ノエル氏が担当しています。
スターシードとして自覚があってもなくても、オラクルカードは癒やしの言葉や、自分らしくいられる方法などを教えてくれる存在。
今自分がいっぱいっぱいで余裕がなく、自分を癒やしてあげられないとしても、このカードを深呼吸して使ってみてください。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしい大きさになっています。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは53枚で、一般的なオラクルカードより若干枚数が多め
外箱は大変ユニークな形状で、V字にカットされた部分にカードを置くこともできます。
ちなみに付属のガイドブックには、この箱を使ったリーディング方法も紹介されているそう。

ブルーとグリーンの鮮やかな風景が広がる「地底世界」、ピンクやパーブルのグラデーションがどこまでも美しい「郷愁」、星空の中に麗人が踊る「七姉妹の星プレアデ神殿」など魅力的なカードが多数あります。

美しいカードはまず目から癒やしてくれることでしょう。
そして誰もみな、癒やされて元気いっぱいになることが約束されているのです。
遠慮などいりません。
特別なことも何もありません。
ぜひ今必要なメッセージを受け取ってみてください。

詳細なガイドブックもついていますから、自分の直感で読み取った内容にプラスαするとよいかと思います。
今必要なメッセージがほしい、という場合でも的を得た回答が得られるかもしれませんね。

どちらかというとセルフリーディング向き?

カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので、「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。

しかしながらテーマがスターシードであるがゆえに、日常的な悩みをきく時に使う、というよりは自分を奥底から理解したい、自分の魂の歴史を知りたい、というような時に使う方が好ましいかもしれません。

迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラから購入できます。