現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はSweet Dreamsを取り上げます。
タイトル通り夜に使う? カード
実に小さい、手のひらサイズのオラクルカード。
「Night-time Affirmations Before Bed (寝る前の夜のアファーメーション)」とタイトルには添えられていますね。
外箱には濃紺ベースに三日月と星、絵本のようなかわいらしいイラストが入っています。
写真メインではなく手描き風のイラストになっているので、なつかしさや親しみやすさが感じられます。
作者はRose Inserra氏。
メーカーはオーストラリアのROCKPOOL社ですが、同社ではこのタイプのオラクルカードを何種類か発表していて、どれも人気になっています。
今カードもアマゾンのニュー・エイジ部門で上位に入る人気ぶり。
こちらはガイドブックも入らず、マグネットで留まるタイプのシンプルな作りの箱に入っているのですが、2023年12月現在、アマゾンでは1700円台で販売されるなど、お財布にやさしいカード。
マグネットタイプの箱に入っているのに、タロットなどと比較すると破格です。
そのためこのシリーズが出るたびに購入している、というファンの方もいらっしゃるほど。
今作はシリーズとしては少しお値段が高めになっているのですが、忙しい一般人が夜のゆったりした時間に使えるように、という配慮が支持されているのでしょうか。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約5センチ×約10センチと、かなりのポケットサイズ。
カードの裏面は星がクリスマスツリーの飾りのようにぶら下がった柄になっています。
他のシリーズとは違い、裏面はすべて同じ柄になってしまっているので、これまでの裏面が違うカードに慣れてしまっていると物足りなさを感じるかもしれません。
どんなカード?
カードは40枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数よりやや少なめ。
先ほどガイドブックがないと申し上げましたが、使用方法は箱を開けるとフタの裏に書いてありますよ。
小さいカードなので移動中でも使えそうです。
表側はベッドと星が描かれた余白部分に、カード名やアファーメーション(肯定的な宣言)が入るおなじみのスタイル。
あまり長い英語ではありませんのでご安心ください。
おおむね2~3行ですので、翻訳ソフトで気軽に読めるレベル。
これまで翻訳が面倒と考えていた方にも手を出しやすくなりました。
アファーメーションを心に留める、というのが推奨される使用法だそうですから、英語が苦手であってもまずはじっくり読んでみてください。
やや手描き風の味のある字体になっていますが、大きめにかかれており、何が書いてあるのかパッとわからないということもありません。
しかしながら他のシリーズと比較すると少し地味な印象です。
メッセージは短くまとまっているものの、かなり深い言葉が書かれているので、パワーをもらえるというご意見も多く寄せられています。
ヒーリング的なメッセージが欲しい方にもピッタリ。
また多少カードに反りが見られることもあるようです。
海外もののカードにはよくある現象ですが、気になる方は控えた方がよさそう。
お友達と引き合ってもおもしろい!
カードはサイズ的に小さいこともあり、非常にシャッフルがしやすいです。
お友達同士で集まった時に、今必要なメッセージを引き合ったりしてみても楽しそうです。
迷った時に、自分の行く方向への道標として、ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラで購入できます。