【オラクルカードレビュー】ウィズダム・オブ・アヴァロン・オラクル・カード

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はウィズダム・オブ・アヴァロン・オラクル・カードを取り上げます。

日本語版オラクルカードの発売20周年の特別企画

以前は「伝説の王国オラクルカード」として発売されていたものの復刻版だそうです。
当時とはボックスのデザインや加工の仕様が変わっているとのこと。
カードやボックスの表面はマット加工となり、シルバーの箔押しを使うなど高級感がある仕様になっています。
作者は「GOODタロット」でもおなじみコレット・バロン=リード氏
同氏がアメリカはヘイハウス社で最初に発行したオラクルカードなのだそうです。

こちらは日本語解説つきでオラクルカードの人気作を次々と発行してきたライトワークス社が、日本語版オラクルカードの発売20周年の特別企画ということで、数量限定で復刻させ話題になっているもの。
タイトルに登場する「アヴァロン」とは古代ブリテン島にあったとされる聖なる島のことなのだそうです。
あの有名なアーサー王時代には、島がもう消えてしまっていたと言われています。
しかしながらいまだ異次元には存在している、という説も根強くあるそうです。

伝説といえばレムリアやアトランティスが有名どころですが、アヴァロンも決して負けてはいません。
消え去ってしまったといわれるアヴァロンですが、島の精霊がそのあたりの土地に宿っていて、叡智をさずけてくれるという言い伝えがあり、今でも関心を持つ人が訪れるとさえ言われているのです。

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
カードの裏面には神秘的な青い三日月、その下には聖杯が描かれていて正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは52枚入りと、一般的なオラクルカードよりやや多め
カードの上部に大きくカード名、右下に通し番号、カード名の下に短いメッセージ、キーワードが書かれています。
だいたいカードの1/3がカード名などの部分にあてられているので、少し絵が小さく感じるかもしれませんね。

まずは目を閉じて、カードからアヴァロンのパワーを感じてみてください。
島には額に青い三日月のシンボルを描いた巫女がいて、万物に宿る女神と神の力を崇めていたと言われているそうです。
この青い三日月は先ほどもお話したようにカードの裏面にも描かれているので、とても重要なモチーフとして位置づけられているのでしょう。
これから占いの求人に応募する際の実技試験で使うには少し抽象的すぎるかもしれませんが、神秘的なものが好きなお客さまには喜んでいただけるのでは。

数量限定ものなので気になる方はお早めに

カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみてください。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感を大切にしてみてくださいね。

迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラから購入できます。