現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はウィズダム・オブ・ザ・ヒドゥン・レルムズ・オラクル・カードを取り上げます。
日本語版オラクルカードの発売20周年の特別企画
以前は「魔法の王国オラクルカード」として発売されていたものの復刻版だそうです。
当時とはボックスのデザインや加工の仕様が変わっているとのこと。
カードやボックスの表面はマット加工となり、翻訳までもが新しくなっています。
なおカードも一部デザインが変更されているものがあるとのことです。
作者は「GOODタロット」でもおなじみコレット・バロン=リード氏。
同氏の初期の名作オラクルカードとして人気が高かったものの、絶版となっていたそう。
日本語解説つきでオラクルカードの人気作を次々と発行してきたライトワークス社が、日本語版オラクルカードの発売20周年の特別企画ということで、新装改訂版として復活させ話題になっています。
昔から人間の住む地上界と、天使・自然の精霊たちが住む世界との間に「隠れた領域」というものがあったそうです。
しかしながらその神秘的な「隠れた領域」について、時代とともに人間は忘れてしまったといいます。
この「隠れた領域」とのつながりを再び思い出し、あるべき姿に戻そう、ということで、このカードが作られたとのこと。
さて隠れた領域にはどんな人たちが住んでいるのでしょう?
そしてその隠れた領域に住む人々は、いつでも最善の方法を探す手助けをしてくれるといいますから、ぜひ今カードを使って隠れた領域とまたつながってみませんか。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
裏面は微妙に正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは44枚入りと、一般的なオラクルカードとだいたい同じくらい。
カードの上部に大きくカード名、右下に通し番号、カード名の下に短いメッセージ、キーワードが書かれています。
だいたいカードの1/3がカード名などの部分にあてられているので、少し絵が小さく感じるかもしれませんね。
また人物のカードが多いことから「この人はこんな人」など、人物像を出すのに使っているという方も。
確かにキングのカードでもクイーンのカードでも何種類かありますので、同じキングのカードでも違いがわかりますし、なるほどそういう使い方もあるのか、と驚かされます。
これから占い関連の求人に応募して実技試験を受ける、あるいは実際の鑑定において使う、となった時に、相談者やお相手の人物像をひもとくのにも使ったりできそうですね。
数量限定ものなので気になる方はお早めに
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
リーディングは直感的に、カードから受けるイメージを大切にしてみてください。
どんなものが浮かんできたでしょうか。
仮にカードから受けるイメージと、解説書の内容に違いがあるようであれば、ご自身の直感を大切にしてみてくださいね。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラから購入できます。