現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はワークユアライトオラクルカードを取り上げます。
テーマは「光」
このオラクルカードのテーマは「我々ひとりひとりが持つ光」、そしてそれを輝かせるということを「光のワーク」と呼ぶのだそうです。
持って生まれた使命・天命、そして心の底からこうしたい、こうありたいと強く望むことは、いつでも前向きな感情であり、それを「光」と表現しているよう。
その「光」を十二分に発揮することが大切だと説いています。
そのためには本来の自分、本当に自分が望んでいること、それらを明らかにしなくてはなりません。
自分と向き合い、心の声をきき、自分というものをしっかり知りおさえること、それが本当の自分を知る手がかりになるのです。
このカードはきっとその助けになってくれることでしょう。
多くの人が日々の忙しさの中で、本当にやりたいことを見失ってしまったり、夢をあきらめたり、まわりに流されたりしてしまっています。
このカードと出会った時、まさにこのカードを通して自分と向き合いなさいと言われたかのようだ、というお声もあります。
本当のこたえは自分の外側ではなく内側にこそある、ということなんですね。
作者はレベッカ・キャンベル氏。
他にも「スターシードオラクル」などを手掛けている方です。
今カードは、それぞれ「確認」「質問」「行動」「活性化」「伝達」の5つのグループで構成されています。
カードを引いた時の直感を信じ、頭であれこれと考えずに必要なメッセージを受け取ってみてください。
気になるサイズ感は?
カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ。
裏面はバラモチーフの正逆の区別がつかない仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。
どんなカード?
カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数。
どのカードもピンク・ブルー・グリーン・パープルなどが絶妙にまざったニュアンスのある背景色が多くなっていて、見ているだけで気持ちが明るくなりそうです。
大きな窓から見える三日月と風景の「TAKE A BREAK」、瞑想する麗人「GET GROUNDED」、雲の上に浮かぶ幻想的なカード「AWAKENING」、顔を寄せ合うふたり「SOUL FAMILY」など魅力的なカードが多数あります。
詳細なガイドブックもついていますから、自分の直感で読み取った内容にプラスαするとよいかと思います。
今必要なメッセージがほしい、という場合でも的を得た回答が得られるかもしれませんね。
特に「YES」と「NO」のカードがあることも特徴的といえそうです。
少し難しく感じるかも…
カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
オラクルカードですので「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう。
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
少し絵柄がふわっとしている感じなので、人によっては難しいと感じるかもしれません。
絵柄の美しさからコレクション用にされる方もいるようですが、ぜひ毎日引いて仲良くなっていただきたいものです。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。
コチラから購入できます。