昨今のコロナ問題なども一因かもしれませんが、オラクルカードのアプリが増えてきたように思えます。
もちろんすべてのオラクルカードに対してアプリが存在するわけではありませんが、紙のカードを買うかどうか決めるために、先にアプリでチェックしておく、というカードユーザーさんは少なからずいらっしゃるようですね。
オラクルカードのアプリ、便利な点は?
そもそもアプリを選ぶ最大の利点は持ち運びという部分でしょう。
たとえばタロットでは基本22枚の大アルカナないし78枚のフルデッキ。
オラクルカードも平均的な枚数は44枚ですから、大アルカナのみならともかくそれなりの重さが出てきます。
自宅で鑑定している方は問題ないでしょうが、対面の占い館などに通われている場合、複数デッキを持って移動するのはなかなか大変だとききます。
特に天候が悪かったりする時、しっかり対策をしていても濡れてしまって使えない…というケースがあるそう。
そういう場合、アプリであれば複数持っていたとしても重さは関係なくなるというのが大きいところでしょう。
もちろんアプリを読み出す端末の水濡れには気をつけなければなりませんが、その部分だけ留意すればよくなるのはうれしいポイント。
では実際オラクルカードのアプリとはどういうものなのでしょう。
実際はどんな使用感?
今回は海外でも人気になっているKelly T. Smith氏の「Guiding Light Oracle」を例としてみていきましょう。
こちらのオラクルカードはトータル68枚と、オラクルカードの中でも枚数の多いものになります。
ちなみに紙のバージョンはアマゾンなどでも入手が可能なタイプです。
まずGoogle Playストアなどでこちらのタイトルを検索し、端末にインストールします。
次にアプリを立ち上げるといくつかのメニュー画面が出てきます。
「ABOUT」のところをタップすると作者からのメッセージを読むことができますよ。
作者のこのカードに対する思いなどがわかるでしょう。
ただすべて英文となりますので、英語が苦手な方は翻訳しながらの利用となるのがネックかもしれませんね。
ちなみに今アプリでは68枚すべてのカードを見られるわけではありません。
68枚すべてを使いたい場合、メニューの一番下にある「GET FULL VERSION」をタップし「UNLOCK」と書いてあるところをタップすると課金(980円)の画面になります。
使ってみて自分に合っていると感じるなら検討してもよいでしょう。
まずは「READINGS」と書いてあるところをタップしてみます。
すると使う枚数をきいてきますので、1 CARD(1枚引き)・3 CARDS(3枚引き)・5 CARDS(5枚引き)から好きなものを選んでください。
今回は3枚引きでやってみましょう。
どんな流れですすめていけばよい?
すると英文が出てきます。
「目を閉じて自分が知りたいと思うトピックに集中してください。あなたの天使やガイドに呼びかけて援助を求めるのです。受け取ろうとしているガイダンスは、あなたの選択の道を助ける賢明かつ慈悲深いメッセージであることを感じてください。画面をタッチして開始します」というような内容になっています。
何も質問が思い浮かばない場合は1枚引きを選び「今のわたしに必要なメッセージをください」としてもよいですね。
今回は3枚引きを選びましたので「今の仕事でミスをしないために気をつけなければならないことを3つ教えてください」というスタンスにしてみます。
画面をタッチするとカードを選ぶ画面になります。
カードを軽く左右に動かすとカードが動きますので、好きなものを3つ選びます。
カードの下部には「カードがシャッフルされました。上の現在のエネルギーのカードを選んでください」と出ているので、1枚チョイスします。
次に「制限されている信念のカードを選んでください」ときかれるので1枚同じように選びます。
ちなみに最初に選んだカードは暗くなっていて選べなくなっています。
最後に「新しい可能性のカードを選んでください」ときかれますので暗くなっていないカードの中から1枚選びます。
3枚選ぶとカードがオープンに。
それぞれのカードをタップするとカードが大きくなります。
カード名の下にメッセージが入る形式のカードですので、またも英文になってしまいますが、このメッセージを翻訳すればどういう意味のカードかがわかります。
この「現在」「制限」「可能性」というキーワードから、最初の問題である「気をつけなければならないこと」を読み解いてみましょう。
なお画面から戻る際「このリーディング結果をジャーナルに保存しますか?」ときかれるので「SAVE」を選ぶと保存されます。
わかりやすいタイトルを入れて保存しておけば、メニューの「JOURNAL」のところで読み返すことができます。
英語苦手なんですけど…
今回は英語版を使用したため、翻訳の手間が発生しましたが、ライトワークス社のオラクルカードのアプリは日本語で利用可能です。
ただ時々メンテナンスが入るようです。
またサンプルで使えるカードは毎月変わるらしいので注意してください。