続・ホワイトセージが苦手な人向け 聖なる木パロサント

占い業界でもホワイトセージが苦手とおっしゃる方はまあまあおられて、以前もホワイトセージが苦手な人対策についてご紹介いたしました。

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それでもやっぱり苦手です、とおっしゃる方には、最近人気になっているパロサントはいかがでしょうか?

聖なる木とも呼ばれるパロサント!

パロサントは「Palo Santo」と表記し、スペイン語で「聖なる木」という意味なのだそうです。
南アメリカと中央アメリカの一部の地域でとれるそうで、特に南米のエクアドルやペルー産が人気になっているのだとか。

しかも現在はワシントン条約で保護対象となっていて伐採はできなくなっているのです。
では今入ってきているものはといいますと、森の中で自然に倒れたものを使っているとのこと。
自然の力で倒れたものを使うということは、機械的に安定してできることではないため、大変貴重です。

そんな希少性の高いパロサントは、かつては先住民たちが「神の樹」と呼んでいて、魔除けとしても使用されていた歴史があります。
魔除けに使用するほどの浄化力の高さ!
非常に魅力的ですね。

とりわけ昨今では、ヨガのインストラクターの方や海外のセレブのみなさんにも注目されていて、邪気を払って幸福を呼び込む、と言われているのだそうです。

置いておくだけでも香りが楽しめる!

パロサントをはじめとする香木の類は、もちろんそのうっとりする香りが魅力なのですが、中でもパロサントの香りは強めで、ただ部屋に置いておくだけでも香りが楽しめるということもあり、人気がうなぎのぼりになっています。

どちらかというとやわらかい木になっているので、削ってペンデュラムにし浄化専用のものとして使う方もいるそう。

ちなみにこの削りくずも使うことができるため非常にエコで、いわゆる「SDGs」の観点からもおすすめ。
ただ削っているうちに樹脂が染み出してくるため、慣れないうちは手袋をして削るのがよさそうです。

◯空間やブレスレットの浄化
◯気分をリフレッシュ
◯瞑想の前
◯深いリラクゼーション
◯部屋の消臭

いろいろな用途で使えて便利です。

どんなふうに使うの?

ホワイトセージ同様、火をつけてしばらくしたら火を消し、白い煙に浄化したいものをくぐらせます
火を使いますので、まわりに燃えやすいものがないか十分注意を。
もちろん火をつけたままその場を離れたりすることのないように。

なお日本は高温多湿になるため、火がつきにくくなったりすることもあるといいます。
その場合は少し削って使ってみてください。
削ったものに火をつけるようにすると、さらに長く使うことができますね。
保存にはジップロックのような密封ができる袋に、乾燥剤を入れておくといい、というご意見も。

ニセモノに要注意!

浄化に使う頻度には決まりはなく、浄化に使いたいと思うタイミングで使ってOKだそうです。
浄化し終えたら窓をあけ、煙とともに悪いものを追い出していきましょう

さて先ほど南米など一部の地域でとれるというお話をしましたが、それゆえにニセモノも多いので気をつけてください。
普通の木をパロサントとして売っている例もあったそうです。
信頼のある業者さんや、樹木に詳しい占い師さん・ヒーラーさんから購入するようにいたしましょう。