鑑定中にふとお客さまから寄せられる「素朴なギモン」にフォーカスするシリーズ。
「急に言われても…」とあわてることなく、転ばぬ先の杖的に知っておいて欲しいお話をご紹介していきます。
Q. お客さまが欲しいパワーストーンがなかなか手に入らない、と悩んでおられたのですが、他の人から「石が人を選ぶ」という話をきいてびっくりしています。
本当にそんなことがあるのでしょうか。
一見買う方が選んでいるようですが…
お店に行って「コレがいい!」と人がパワーストーンを選んでいるイメージがありますが、どうやら業界の人にきくと石の方が人を選ぶ、という考え方があるそう。
実際のところどうなのか、業界の方を中心におききしました。
パワーストーンにも意思があって、どうやら持ち主を選ぶらしい、という話は以前からありました。
特にその話をよくきくのが、対レムリアンシードと対アンダラクリスタルです。
しかしエネルギーに敏感な方の話によると、どうやらそれらではない、他のパワーストーンでも持ち主を選んでいますよ、とのこと。
手にとって買えない時は特に注意!
とりわけ気をつけなくてはいけないのが、ネットでパワーストーンアクセサリーを選ぶ時だそうです。
以前の持ち主の影響が少なからずあるので、持っていたけど使っていませんでした、というようなテイでフリマアプリで出品されている場合は、特に注意すべきとのこと。
仮にその出品者の波動がネガティブになっていると、そのネガティブな波動を引き寄せた人が選ばれ購入してしまう、ということがあるとか。
悪いエネルギーとつながってしまう可能性があるわけですね。
ただキレイだな、いいなー、という観点だけでチョイスしない方がよさそう。
そしてパワーストーンは必ず浄化してから身につけるようにしましょう。
かわいいからと無理やり買うととんでもないことに!
石が持ち主を選んでいるのに、それに気づかず選んで購入してしまい身につける、いわゆる「石と合わない」状態になると、さまざまな影響が出やすくなるそうです。
たとえばエネルギーが強すぎる石を知らずにつけてしまうと、めまいや頭痛を起こしたりするのだとか。
こういう場合、つけるのをやめることで症状が改善されるとのことです。
ただし症状が出たからといって悪いことが起きるということでもないので、無理に手放す必要もないとのこと。
ああ合わないんだな、と思いしまっておく、日をあけて様子をみてみるといった程度でよいのではないでしょうか。
なおいわゆる「好転反応」により、石が今まで溜め込んでいたネガティブなエネルギーを落としてくれていて、一時的に調子が悪くなることもあります。
デトックスのようなものですね。
いずれにせよ、少し距離をおいてみるのが得策のようです。
「石に呼ばれている」とはこんな時!
特定の石が異様に気になる、特に検索しているわけでもないのにその石の情報がやたらに入ってくる、パワーストーンのお店に行ったらその石と目が合ってしまった、というような場合、その石に呼ばれていると思って間違いありません。
また今持っている石とは違う石が欲しくなる場合、運気やステージの変わり目の可能性があります。
ご自身のエネルギーが上下したり、魂レベルやステータス、心境などにより、今ご自身に必要な石が変化するというケースですね。
もしかするとこれまでのパワーストーンが逆にしっくりこなくなっている可能性もあります。
しっくりくるものは波動が合っている証拠。
今つけているパワーストーンに対して「?」と感じる心当たりがあるなら、浄化を行いつつ見直しも検討してみましょう。
製作ミス? で石に影響が出ることも!
一方すでに製品になっているものを購入する時、石の向きが正しくないものを選んでしまうと、エネルギー的な滞りが発生することがあるのだといいます。
あまり石に詳しくない人や、何となくこの向きがかわいい、というような考えで、パワーストーンを石留めしてしまったりすると、エネルギーの抜け方がよくなくなり、滞ってしまうことがあるとのことです。
ブレスレットでも、通常は左手につけるのがよいとされていますが、モノにより人により右手の方がよい場合があるのだとか。
要するに石の向きにより、左右逆にした方がエネルギーの流れに滞りが出ないということだそうです。
まれにペンダントヘッドに加工した石の上下が逆になっていることもあり、その場合近い位置にあるハートチャクラが滞りの影響を受けやすくなるのです。
とりわけご自身でパワーストーンのアクセサリーを作られる方は注意が必要ですね。
こういったハンドメイドのパワーストーンアクセサリーを購入してしっくりこない場合、アクセサリーの向きを変えてつけてみたり、身につけるのではなく巾着などに入れて持ち歩くようにしてみることで改善されることもあります。
パワーストーンはよき相棒と心得よ!
もっとも大事なことは、石は自分のパートナーだと思うことなのだといいます。
ただのモノとして取り扱うよりも、自分にとって大切な相棒、切っても切り離せないパートナーのような存在として大切にすることにより、力を発揮してくれるのだそう。
石を衝動買いする傾向がある方には耳の痛い話かもしれません。
せっかく波動が合った存在なのですから、しっかりそのことを理解し、受け止めた上で大切に扱うようにしましょう。