続・パワーストーンの組み合わせ方

お客さまにも人気のパワーストーン!

お客さまのお悩みに合わせ、必要なパワーストーンについてアドバイスを求められることもあるかもしれません。
単体で持つ場合だけでなく、ブレスレットとして複数の石を組み合わせる必要がある場合、どんな組み合わせがよいのか考えてみましょう。

前回は恋愛がらみに効果的なものについてご紹介いたしました。

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読者さまより「恋愛の相談もさることながら、仕事のお悩みも多いので、それにからむパワーストーンについてもまとめてほしい」というリクエストをいただきまして、今回は仕事関連におすすめのものについてお話ししてまいります。

転職や起業を希望!

さてひとくちに「仕事」といってもさまざまなシチュエーションが考えられますね。
たとえばこれから転職したい、起業したい、というお客さまの場合にはどういったものがよいのでしょうか。

いずれも新しい方向に進んでいく、というニュアンスが強めですが、同業他社でステップアップするのか、異業種にチャレンジするのかでも違いますし、会社員から自営業にシフトするのでも違いがあるでしょう。

アップダウンが少なく、堅実な方向に行きたいという方もいますし、労働環境がよくないのをまともにしたい(いわゆるブラック企業からホワイト企業へ)など、恋愛以上に細かい区分けが必要になってきます。
まずはお客さまから、現況とどういう方向に持っていきたいのか? をしっかりヒアリングしましょう。

多少地味ではあるけれども、堅実にやっていきたいという方にはトルマリンサファイアがおすすめです。
サファイアといえばブルーが有名ですが、ブルーという色が冷静さや落ち着きをイメージさせるカラーですので、特に派手にがんばらなくてもコツコツやっていきたい、とお考えの方には青系の石がベストです。
同様にカイヤナイトなども青系になるので、おすすめとのことです。

波風立てずに転職や起業へ!

波風を立てず、おだやかに転職や起業に向けていきたい、という方にはムーンストーンがよいでしょう。
やはり月といえばおだやさかの象徴でもあり、大きな衝突が避けられるとされ人気になっています。

一方で会社を辞めるとなると、どうしても内部で引き止めや嫌がらせがあるともききます。
そういったトラブルから身を守る、という視点で考えると、オニキスモリオンなどがあげられるでしょう。
特にオニキスは他人の悪意を跳ね返す防衛の意味合いが強いとされています。
魔除けの効果が高いのは周知の通りで、不用意なねたみ・そねみの類からも守ってくれそうですね。

勇気を持って踏み出したい!

転職や起業を考えながらも、なかなかその一歩が踏み出せない、という方もいるようです。
そういう方には積極性を高めるカーネリアンや、勝利や成功に導くと伝承のあるサンストーンはいかがでしょうか。
カーネリアンは迷いを振り切る力もあるといいます。
いつまでもぐずぐずしたくない! というお気持ちがあるならお守りにしてみるとよさそう。

仕事に付随するおカネの問題!

そして仕事の悩みとともに付随してくるのが収入の問題です。
せっかく転職したのにお給料があがらない、あるいは収入がダウンしてしまった、というようなお話もよくありますよね。

仕事運とともに金運上昇をも狙いたいのであれば、タイガーズアイがまずあげられます。
これから事業を広げていきたい方や、新規参入を考えている方にも人気だとか。
ただタイガーズアイの場合、タナボタ的な意味合いも強い、というご意見がありますので、どちらかというと取引先からいい話がきて、それがうまくまとまる…というような流れができるイメージなのでしょう。

とりわけ自営の方から支持が熱いのはシトリンだそうです。
繁栄と富をもたらすと言われていることから、商売人が昔から珍重していたという伝承があるとのこと。
またトラブル回避の意味合いもあり、先ほどのオニキスモリオンとあわせ持つ人もいるとききます。

そして万能選手・水晶も迷ってしまったら合わせてみましょう。
他の石の効果を高める力があると言われています。

サイズ的な組み合わせ方は?

女性向けのブレスレットであれば、4ミリ・6ミリ・8ミリの組み合わせが多いので、小さい4ミリの石をサイズ調整も兼ねて使用するとうまくまとまるでしょう。
男性向けには粒の大きい12ミリや14ミリをメインにしたものが人気です。
ただ女性向けとは違い、男性向けのブレスレットは同じサイズの石だけで作られたものが多いようですね。
もちろん好みの問題もありますので、ご提案する時にはビーズボードなどに並べてイメージしやすくしてあげるとよいかもしれません。

また当然のことながら、パワーストーンはただ持っているだけでは何の意味もありません
その願いを叶えるためのあくまで補助的な役割であることをお忘れなく。
願いのために自ら邁進する方にこそ、力を貸してもらえるのだということを念頭におき正しく使っていきましょう。