最近話題の龍体文字って何ですか

開運の分野で人気急上昇!

最近開運に関して調べて行くと、龍体文字というものが人気になっていることがわかりました。
いったいどのようなものなのでしょう。

龍体文字とは、縄文時代において使用されていた神代(じんだい / かみよ)文字という古代文字のひとつなのだそう。
伊勢神宮にも神代文字の巻物があるといいますから驚きです。

この神代文字はおよそ30種類ほどあるとのことです。
龍体文字はおよそ5500~600年前、ウマシアシカビヒコジ神がお作りになられた48文字。
神代文字の中でも古い方になるようですね。
ちなみにウマシアシカビヒコジ神は古事記にも登場する神さまです(出雲大社にお祀りされています)。

神代文字はいずれも文字そのものに強いエネルギーが宿っているといわれていて、龍体文字は龍の体を型どった形をしているところからその名がついたのだとか。
龍の体ときいただけで、ものすごい開運効果がありそうですね。

龍体文字48文字にはそれぞれ意味があり、自分の名前を龍体文字で言霊にすると光がさす、といういわれがあるとのこと。
また組み合わせによりさらに強いパワーを発揮するというのですから、お守りにされてもいいかもしれませんね。
たとえばコミュニケーション力アップには「ゆん」ですとか、夢の実現には「えて」恋愛運の引き寄せには「よろ」などが知られています。

効果を最大限に発揮したいなら…

ただでさえ開運効果が高そうなこの龍体文字ですが、実はこのパワーを最大限に引き出し、さらに高次のエネルギーをもつすごいアイテムがあります。
それが「フトマニ図」と呼ばれるものです。
名前くらいはきいたことがあるかもしれませんね。

フトマニ図は日本を作ったことで知られるイザナギ・イザナミの2人の神さまにトヨウケノオオカミが授けたものだそう。
円形に配置されたひと文字ひと文字を神さまに見立てて、48人の神さまが鎮座する座席表みたいなもの、と言われているようです。
48人の神さまが勢揃い、というだけでもすごいパワーがありそうですが、邪気から守ってくれたり、本来持っている力が発揮できるように目覚めさせてくれる力があるとのこと。

フトマニ図は4つの円からできていますが、真ん中のエリアに不思議なシンボルマークのようなものがあります。
これは「アウワ」と呼ばれており、天地創造のエネルギーが込められていると言われています。

ア: 天(上の渦)
ウ: 人(中央)
ワ: 地(下の渦)

となっていて、天地のエネルギーを統合した後、真ん中にいる「人」に調和が生み出されることを表しているのです。

2番めの円には三種の祓と呼ばれる祝詞の一部「とほかみゑひため」の文字があります。
これにより邪気を払ってくれるのです。
3番めの円には五穀豊穣を願う「あわの歌」の各行の1文字めをとった「あいふへもをすし」と書かれています。

ちなみにこのふたつをそれぞれ順番に文字をたどっていくと八芒星ができあがります。
開運を導くことでも知られているマークですね。
4番めの円には2文字ずつ区切られながら全部で32文字入っています。
これは森羅万象の象徴とされています。
さまざまな要素がてんこ盛りになっている、エネルギー満載のアイテムであることがわかりますね。

自分で書くとさらにパワーが!?

また最近では、この龍体文字を自分で書いてみよう、というワークショップや、龍体文字の練習帳なるものまであるということです。
何と30センチ離れたところまでエネルギーを感じることができる、というのですから、自分で書けるようになりたいものですね。
ちなみに龍体文字については決まった書き順はありません。
ただし文字の並び順は決まっているので気をつけましょう。

龍体文字は自分の願いを強く思いながら書くことで効果が得られるといいます。
書くと魔力が宿るルーン文字に似ていますね。
なお濁点がありませんので「こずえ」など濁点のあるお名前を書く場合には「こすえ」と書きます。
この龍体文字で書いたご自身の名前を書いた紙は、財布などに入れて大切にお持ちください。
持っているだけでお守りになるのです。

痛み消しにも使える!

また大変人気? なのが痛み消しにきくという「きに」
紙に書いて痛いところに貼っておくと痛みがやわらいだり、ヘナなどを使い、直接患部にこの文字を書いておいたら痛みが消えた、といった体験談が多数あるのだそうです(体に直接書く場合は、体にやさしい染料を使うのがよい、という意見があることからヘナと言っているのかもしれません)。

痛み消しでこれだけの効果があると言われているのですから、当然お悩みの多い恋愛がらみにも期待ができそうですね。
先ほどもお話したように、恋愛運の引き寄せには「よろ」と言われているのですが、こちらはソウルメイトの引き寄せの効果もあるということで話題です。
また愛の学びを深めるとされる「やま」も合わせて使っている方もおられるそう。
先ほどのフトマニ図の横や上下に、この「よろ」や「やま」を書いている、というご意見もありました。
ぜひご自身の手で気持ちを込めて書いてみてください。
ご自身で書かれたものを差し上げるのもよいかもしれませんね。