【占い1年生】どうすれば成功する占い師になれるか、をさらに掘り下げてみよう

多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、成功する占い師について掘り下げながらご紹介してまいります。

占い業界で成功? 占い師で成功?

実際占い師になりたい、と思う人は多く、占いは好きだけれど実際占い師になれるのか、占い師として成功できるのか、を気にされている方は多いようです。

もちろん以前ご紹介したように、占いの仕事は占い師だけではないのですが、実際そのことがあまり浸透していないことから、占いの仕事 = 占い師という図式が強固にできあがってしまっていることは否めません。
ちなみに他にどんな仕事があるのか? については下記を参照してみてください。

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何をもって「成功」とするのか?

さて「成功する占い師」をみなさん目指していくとおっしゃるのですが、その「成功する」について、一概には申し上げられません。
なぜなら最終的な着地点には個人差があるからです。

占いサイトで月間売上トップになることを成功、ととらえる方もいますし、自分の占いサロンを持つことができたら成功とか、どこかの占い系の協会に所属することができたら成功と考える方もいるわけです。
つまりひとことで「成功する占い師とはコレである」と定義することは非常に困難だということです。

「自分にとっての成功」とは何なのか?

そこでみなさんに、自分にとって成功している占い師とはどんな人なのか? を考えてみてほしいのです。
それぞれ、自分の思うところを自由にイメージしたり、書き出したりしてみましょう。

恥ずかしがる必要もないですし、これは無理だなと最初からはじくこともしなくてOK。
とにかくいろいろな制限はとりあえず横に置いておいて、成功している占い師の姿というものを、なるべく具体的に考える、ということです。

テレビ番組にバンバン出て「当たる占い師」として紹介されたら成功
口コミだけで人が集まる占い師になれたら成功
謎が多い占い師として、知る人ぞ知る的なイメージで成功

というような感じから、さらに絞り込んでいきましょう。
ターゲット層は何歳くらい(= この年代の鑑定はおまかせ)とか、女性限定(= 女性のお悩みなら右に出る者なし)にするとか、夜しか鑑定しない(= お悩みを解決して快眠)とか、とにかく思いつくままにどんどん出していきます。
時間はかかってもかまいません。
後からつけたしてもいいので、もう出尽くした! と思うまで出していくのがポイント。

その上で後から自分ができる、できないの観点より取捨選択をします。
できないものを今すぐ無理やり伸ばしてがんばっていくよりも、今できることを最大限がんばる方が効果的。
苦手なものは後からできるようになることもありますし、今すぐはやらなくていいものなのかもしれません。

たとえばテレビに出ることで成功する、というのは今すぐ実現可能なことでもありませんよね。
ある程度段階を踏んで、名前がきかれるようになって初めてテレビへの道が開けるのではないでしょうか。

ですのでそれまでに「どういうことをやって知名度をあげていくのか」を考える必要があります。
お客さまの中にマスコミ関係の人がいるかもしれませんし、何かのご縁で雑誌に取り上げられることがきっかけになる可能性もあり得ます。
その間、かなり時間がかかることも考えられるわけで、そんなに時間をかけられない、なら何をすればもっと早く注目されるのか? と視点を変えたりしてみてください

定期的に内容を整理しながら成功をつかむ!

何ができたら自分は占い師として成功したといえるのか、今一度改めて冷静に考えてみましょう。
その上で具体的に掘り下げていきながら、今できることを伸ばしつつ地道にやっていくことをおすすめします。
途中で方向性が変わる可能性もありますから、定期的に整理しながらやっていきましょう。

あいまいなまま漠然とやることもさることながら、一番問題なのは「ダメかもしれない」とあきらめてしまうこと
一日でも早くご自身の成功モデルをしっかりと確立させ、それに向かってまい進していきましょう。